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SDGs=サナギ→蝶

2021年4月、中学1年生向けにSDGsの出前講座を市役所の担当課に依頼。育休中に何度も市役所絡みのSDGsカフェに通っていたので、センスの良さはよく知っている。SDGsについてもよく知っている、つもりだったけど、私にも大きな学びになった。

SDGsとは「変革」

SDGsの前文には「transforming our world 我々の世界を変革する」と書かれています。トランスフォームって、車がロボットになるくらい、サナギが蝶になるくらい、大きな変革。世界をがらっと変えるには、誰かががんばるんじゃなくて、みんなで意識して、行動しないと、成し遂げられないんです。

子供たちは変化の重要な主体

2030年、SDGs後の世界の主役は今の中学生。子供には、大きな力があると、SDGsのアジェンダにも書かれています。

餅は餅屋

外部との連携もzoomを使った授業も、この時は初めてだらけで、かなりのエネルギーを使った。でも、やっぱり依頼してよかった。SDGsの導入といえば、一つ一つのゴールや、世界で起こっていることのクイズなど、いろんなやり方があるけれど、前文からその本質を読み取るのは、当時の私にはできなかった。教員がにわか勉強で教えるよりも場づくりにエネルギーを注ぎ、内容はその道のプロ、というのが良いと実感した出来事。

初めての試みには、どうしても労力がかかる。挑戦させてくださった学年の先生方に感謝。


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