見出し画像

単独ネイルランウェイができるまで #1

4月10日京都宇治 興聖寺で開催した
世界初 単独ネイルランウェイ。

準備や想いなど裏側を書いていきます。

具体的な方法やマインドなど
皆様が何かに挑戦するきっかけになれば嬉しいです。

-NOBUコレBackstage ①-

【はじまりは「やりたい気持ち」から】

私は兼ねてから、ネイルだけではなく
空間すべてを表現することに興味がありました。

合同で参加するランウェイでも、
自分に与えてもらった数分の「時間」を
表現するよう意識してきました。

ですから自分の作品のテーマで、
場所、モデル、ヘアメイク、衣装、音楽など
演出全てを決められる単独ランウェイに憧れる気持ちは
初回を経験してからずっと強く持っていました。

去年の秋、爪華師がミラノコレクションを終え
次はソロをするデザイナーを作っていく構想があると聞いた時、
できるかどうかは置いておいて
まず「したいです!」と手を挙げました。

希望するデザイナーがいるならGoだ、と
ここから実現へと
一気に進んでいきました。

【場所選び】

単独ランウェイをやることが決まると
まずは、場所選びからスタートしました。

拠点である関西で、
美術館、洋館、能楽堂、教会、川、道路、電車…と、
色々な場所を検討しました。

その中でも一番「NOBU」らしい場所、
お寺に決まりました。

簡単には借りれないと聞く興聖寺さんでしたが
海外コレクションや大阪城でランウェイをしてきた爪華師の活動や
このショーを世界に発信することを話したところ
奇跡的に快諾してくださいました。

由緒ある大きな禅寺で、
自分のランウェイ…?!

ランウェイの5ヶ月前。
この時はまだ自分のことではないような気持ちでした。

(②へつづく)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?