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ウェディングドレスの

大昔の事でもあるし離婚もしたので
結婚式の写真なんてほとんど捨てたのであるが
自分だけ写っている写真はまだ持っている。
自己愛と言えば自己愛。お姫様になりたいという幼いころの夢が
叶った瞬間だったろう。
精神が幼かったのは確かである。

自分の顔なんて好きだったことは一度もないが
年取ってみれば、これはこれでそれなりだったんじゃないかとは思う。
母の友人にデザイナーになりたかった人がいて
仕立ててもらったのだ。庶民価格である。
ドレスは妹も着て、それから妹の後輩にも貸したそうだ。


富士フィルムのコマーシャルで
「美しい人はより美しく、そうじゃない人はそれなりに」
というのが流行った頃だったかどうか。


記憶を解凍中なのでおまけのような記事である。

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