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昔々のきかんしゃトーマス

昨日
どなたかの何か奪われてしまったという記事を見て
 (曖昧過ぎて申し訳ない)
思い出したことがある。

私は自転車に乗れなくて、
大人用の三輪車の荷台に、幼児を乗せて走っていたことがある。

流行り始めていたトーマス柄の布でクッションを作って載せていた。
ある時買い物をしたスーパーから戻ったら、クッションがない。
何度も来たことがある場所だったから、
初めは風に飛ばされたのかと思ったのだったが。

寄りかかるところとお尻を載せる二枚。
家までの10分以上を我慢させるしかなかった。


それから30年。
盗ってった人がそれを覚えているのかどうか。
考えるだけ無駄だと知っている。
子どものものを盗るなんて、バチが当たればよいのに 
と当時は思っただろうけれど。


その時のショックは覚えているが
その後、たぶんまた作ったクッションは、店まで持っていくという
自衛をしていたのかどうかはあまり覚えていない。

そんなものである。

盗られたことを思い出すのも数年に一度。
機関車トーマスを見ても思い出さないことの方が多い。
むしろ、車を処分した後に三輪車にまた乗るかな?
と思ったら思い出したのだった。

たぶん乗ることはないと思うけど。


こんな感じの三輪車だった。


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