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映画・ドラマ・ステージ

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映画やドラマについて書いたものをまとめてみました。 年に数回レベルのコンサートや芝居も。
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2023年10月の記事一覧

非戦・不戦 ザ・クリエーターに思う事

ロボットは人間を殺せない。ロボット三原則だ。 クリエイターでは「ノマド」という殺戮兵器は破壊した。 AIのアルフィーが壊したのはミサイルシステムだけで ノマドの本体を破壊したのは人間のジョシュアだ。 スターウォーズなどでは、「逆襲」とか「復讐」とか言いながら 次につなげていたが、ロボットは復讐しないのだ。 何故人間は、「徹底的につぶす」とか思ってしまうのだろう。 気持ちが悪くなるほど邪悪な人が「西側」にはたくさんいた。 きっと どれだけ証拠を積まれても、自分たちの非を認

尺には尺を

今日は一日遊んでしまった。 チケットはずいぶん前に取っていて その他のスケジュールがこんなに詰まってくるとも思わなかったので。 シェイクスピアである。 プログラムと並んで、シェイクスピアの文庫などがたくさん並べてあって ちょっと面白かった。 作品自体は 姦淫の罪で死刑と言われた兄の減刑を歎願しに行った妹が美しかったので 侯爵代理が貞操を差し出せと言い出すが・・という話である。 兄は結婚するつもりはあったので、侯爵代理でないならば 不問に付された可能性もあった。 侯爵は侯

ザ・クリエイター

忙中閑あり というよりは、逃亡する感じで 諦めかけていた「ザ・クリエイター」を見てきてしまった。 あらすじはこうである。 (映画の中で出てきた最初の年号は2065年だった気がするが、それが   LAに核爆弾が落ちた年なのかどうか。) それ以来、AIを全滅させたいとする「西側」と「アジア」は対立する。 アメリカの将校が「私たちはちょっと意地悪だった」とか言っているが ちょっとで殺されるほうはたまらない。 見てまず思ったのは、ガザ地区で起こっていることだ、という事だ。 一般

鶴を踊らせる

振り返ったら テレビで鶴を踊らせている男性がいた ソーラン節とか歌っていた 鶴は迷惑そうだったが翼を広げたりしていた。 そのうち 鶴もそれなりにノリノリになっているようにも見えたが 疲れて離れて行ってしまった 良く考えたら 本当に嫌だったら、最初から飛び去って行くだろうに つきあっていた鶴 番組後半 鶴に飛び方を教えていた。 無事飛び立ったその鶴は 男性にも、 飛んでついてこいと鳴くのである。 飛べない人間の切なさを思う。 ブラタモリとは全然違う釧路湿原であった。

スパイダーマン

スパイダーバース をアマゾンで見た。 新しいスパイダーマンが誕生するが 「教育係」が必要だった。 それが、ピーターパーカー 妻子を失ったヤバい男が 妻子を取り戻すために研究を急がせる。 それを阻む、「スパイダーマンチーム」 この博士、「帰れ  野生のロボット」に出てくる博士に ちょっと似ていた。 闇落ちすると、ああなるのだった。 それ以上に、 背中に触手を背負うような エイリアンみたいというかなんというか、 こういうロボットの開発をやっているのかなぁ と思うと空恐ろしい