核戦争リスクが現実味を帯びてきた。
はじめに言っておきますが、私はロシアの侵攻に賛成しているわけでもないし、
ウクライナに同情しているし、なんとかしたいという想いはあります。
ただ、現実的に考えて、
これ以上、ロシアを追い詰めても意味はないですよね。
経済制裁続けるのも、ウクライナに支援物資を送り続けるのも、
最終的に核ボタンを押させる理由にしかならないですよね。
そもそもロシアには高い食糧自給率と豊富な資源があるので、経済制裁ってあんまり意味ないんですよね。一時的な影響しか出ません。
「まぁそういうことなら自分のとこでどうにかしようかね」というのができるんですね。
それで、僕も含めた全員のためという大義名分を振りかざし、
ウクライナはロシアの好きなようにさせる、というのが現段階でできる最善の手段だと思います。
もうこれは戦争が起こるという前提で準備をしてこなかったすべての大人の責任で、
戦争はもう起こってしまったので、これからできることは被害をできる限りすくなくするということ。(戦争は起こってしまったらどうしようもなくなるというのを覚えておかないと)
プーチン大統領が核ボタンを押すはずがない、という希望的観測は除外し(核戦争につながる戦争なんて起こるはずがないという希望的観測により現状は招かれたので学習してこのように捉えるべき)
現段階でもっとも被害を小さくする方法は、ウクライナを放棄することです。
そして他国は支援物資を送るという、つまり参戦をしないことですよね。
もう他国と歩調合わせるとか、世界的な立場がとか言ってる場合じゃない。
次に、ロシア軍の上層部に賢明な人間が多数いることを祈る、ですね。
そうです。これは掛けです。
おそらくこの戦争が落ち着いてもプーチン大統領は疑心暗鬼に陥り威圧的な態度によって恐怖をちらつかせる外交を続けることでしょう。というかそうしないと自身を担保できない心理状況に陥るでしょう。どこに行っても暗殺の危険が出てきますからね。(今までもそうか。)
ですが、プーチン大統領が攻めろといっても動かない軍があれば、今後戦争は起きません。
もはやそれに掛けるしかないような状況なのではないでしょうか。
あとは、ゼレンスキーさんに、マイクを握らせてはいけない。彼の思想のない言動は平和の阻害でしかない。もしかするとプーチン大統領よりも厄介かもしれません。
もう、小国一つがどうなっても構わない状況であると、私は思います。
最後の最後まで希望を捨てない、という英雄的発想で今の対応を続けていると、
核ボタンを押すハードルを下げていくだけです。
なんとかウクライナ一国で今回の戦争を終わらせて、
私達が選んできた国の代表者について選び方も含め妥当だったのか、本当に反省しないといけません。そして欲を言えば、その代表者たちの話し合いにまで目を向ける必要があります。
さらには、他国の戦争一つで自国の再生産が脅かされる状況も十分に反省し、行動を変えなくてはなりません。
強い国になる、というと、バカな解釈をされそうですね。
芯のある国になるために、芯のある人間になっていく必要がある時期が来たのかもしれません。
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