『冨樫義博展』で2回泣いた話
どうも、のぶぶです。
現在、2023年1月9日(月)まで六本木の森アーツセンターギャラリーにて『冨樫義博展』が開催されています。遅ればせながら行ってきたので、感想でも置いておきます。
森アーツセンターギャラリーってどこやねん(迷子)
駅に到着早々迷子。そもそも六本木なんて縁遠いところで、以前に来たのは『ジョジョ展』のときで、約10年ぶりだ。
日比谷線の六本木駅を降りて、なんかテキトーに外に出た。わっかんねぇ。
眼の前の「HOLLYWOOD BEAUTY PLAZA」ってところを突き抜けたら、テレビ朝日とかが見えてきた。
六本木ヒルズの矢印に従って真っ直ぐに進んでったら「森美術館・展望台」の案内があったので3階まで乗ってった。
僕は前売り券を購入していたので、インフォメーションで入場券に交換。QRコードがついていて、最後まで必要になるので絶対に失くしてはいけないやつ。
入場券でゲートを通過して、もう一発エレベーター。展示エリアである52階まで一気に上がっていく。高低差ありすぎて耳キーンなるわ。
そして、ようやく入場。平日の11時からの回だったのですが、平日とは思えない大盛況っぷり。流石は冨樫義博先生。
ようやく入場!
展示してあるエリア内では写真撮影禁止に加え、飲食も禁止なので気をつけよう。僕は全部見終わるのに2時間くらいかかったので、途中でトイレに行きたくなったゾ。
展示エリア内は「幽☆遊☆白書エリア」「レベルEエリア」「HUNTER✕HUNTERエリア」「冨樫義博エリア」みたいに大きく4つに分かれており、エリア内は自由に見回れるのですが、エリア間の移動は禁止されています。また、エリア内は非常に人が多いので、自分のペースで順序通りに見るのが難しいかと思います。僕は待ってられなかったので、後ろの方からチラチラと見ながら、少し人が少なくなるのを見計らって前半部分を見たりしていました。
ちなみに、「HUNTER✕HUNTERエリア」は現在の最新刊である37巻までの内容を含んでいるようなので、読み終わってから行くと良いかと思います。読んでない人は行かないか(僕は途中までしか読んでなかった)。
終盤では写真撮影OKな場所がありますが、スタッフの方に写真を撮ってもらうといったことはできないので、そのあたりはご注意を。僕は1人で行っていたので、他の来場者の方に写真を撮っていただくようにお願いしました。快く引き受けていただいた方、本当にありがとうございました。
2回泣いた展示
大好きなシーンなのですが、『HUNTER✕HUNTER』のキメラアント編のラストと言えば読者にはわかるでしょう。メルエムとコムギのやり取りが壁に書いてあって、その下に原画があるという感じで、そこまで派手なものではないのですが、何回見ても涙するシーンです。そこで1回泣きました。
で、先の「選挙編」や「王位継承編」などの展示をじっくりと見終わったあと、最後にもう一度同じシーンを見に行って、2回目の涙を流しました。できることなら、長い通路にあのシーンをデカデカと展示して、歩きながら1セリフ1セリフじっくりと読んで号泣したい。
展示で一番驚いたところ
本展示会では、「念」についての設定が新たに公開されたり、描き下ろしの作品があったり、ファンである他の作家さんや俳優さんからのメッセージがあったりと、見どころは多々あるのですが、僕が一番衝撃を受けたのは『幽☆遊☆白書』の軀の原画。JC18巻の「act.160 それぞれの一年 飛影 後編」にて、飛影と時雨の戦いの決着後、軀が身を包んだ衣類を脱ぎ、初めて素顔で登場するのですが、原稿の左胸のところに修正液の跡が。「これ、もしかして最初はトップ・オブ・ザ・おっぱいを描いていたのでは……」ということで頭がいっぱいになりました。生で見る機会がないと、気づけないポイントだったので、大発見でした。
あとがき
『幽☆遊☆白書』は自分史上、常にトップクラスに好きな作品として存在し続けている漫画なので、見に行けて本当に良かったです。全部見終わるのに2時間もかかるとは思わなかった……。来年には大阪や福岡で開催を予定しているみたいなので、ファンの方はぜひとも行ってみてください。そういえば、『劇場版 HUNTER✕HUNTER -The LAST MISSION-』で出てきた「怨」については全く触れられてなかったけど、存在しないものとして受け取っていいのかな。その方がいいけど。
あと、会場の出口付近に「THE SUN & THE MOON」ってレストランがあったけど、偶然かな。
展示会場の出口でもらえる来場特典は天空闘技場のチケットでした。欲を言えば暗黒武術会決勝戦が良かったけど、まぁヨシッ!
六本木を散策して帰路につきました。また迷子になりました。
それでは。
おわり。
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