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リオデジャネイロ→サンパウロ移動 - 日本人街訪問

旅行104日目。2024/08/11。
8時頃起床。ホテルの朝食をいただく。

パッキング完了後空港に向かうまで少し時間があったので、最後にもう一度コパカバーナビーチへ散歩しに行く。この日は晴天で気温も20度くらいで歩いていてめちゃ気持ちがいい。毎週日曜日がそうなのかわからんが、この日はコパカバーナビーチの前の通りが歩行者天国になっており朝から散歩する人やジョギングする人で賑わっていた。

散歩後ホテルに戻りチェックアウト。Uberを呼んで街から40弱のところにあるAeroporto de Jacarepaguá - Roberto Marinhoへ到着。郊外へ出ると街中よりも若干治安が良さそうに見えた。

ロドリゴデフレイタス湖。ジョギングしている人や家族で歩いている人たちがおり平和そう

空港はかなり小さく、ヘリコプターが多く停まっておりヘリコプターツアーに参加する観光客っぽい人たちもいた。自分が乗る飛行機は乗客9人乗りのプロペラ機。リオデジャネイロとサンパウロって東京大阪間の中型機のシャトル便的なイメージやったので、まさかの小型機。ちょうど前日サンパウロで別会社運行のプロペラ機が墜落したニュースが大々的に報道されていたので、離陸前後は乗客はみんな若干緊張している感じがした。
プロペラ機の窓が大きく、移動中の機内からはブラジルの豊かな自然がよく見えた。

海綺麗
山や池みたいなのがたくさん
サンパウロの着陸直前

無事1時間半ほどでサンパウロに到着。Uber呼ぶのにかなり時間がかかったが、空港から20分ほどで本日の宿のHotel Trianon Paulistaに無事到着。

この日は日曜日やったが、日系人を始めとするアジア人が多く住むらしいLiberdadeというエリアで日曜市がやっているとのことで、チェックイン後Uberで向かう。
サンパウロには世界で最大の日系コミュニティーがあるらしく、Liberdadeは20世紀初頭からブラジルに移民として来た日本人が集まって形成された地域らしい。
日曜市は日本の夏祭りみたいな感じで色んな出店が出店されており、焼きそば、手巻き寿司、どら焼き、今川焼き、もんじゃ焼き、唐揚げなど、日本の食べ物が売られており、めちゃくちゃ賑わっていた。なんとなく日系の人が多いのかなと想像していたが、実際行ってみると日系でない現地の人たちでかなり賑わっていた。日曜市の出店以外にも日本関連のものを売っているスーパーやショップが多くあり、どの店も大変賑わっていた。写真映えする日本の看板とかハローキティーの店の前で記念撮影したりしている人も多く見かけた。

サンフランシスコとかLAとかと違い、徒歩圏内に日系スーパーマーケットが複数ありそれぞれがちょっとずつ違う内容のものを揃えており競争激しそう。そして全店舗めちゃ賑わってる。売ってるものは日本のものを中心に、韓国、中国、そして現地のものが並んでいるという感じ。ビールは一部の店でキリンビールが置いてるだけで、日本のビールはほとんど無い。ラーメンは韓国と中国のものが中心。調べると日系移民がLiberdadeを形成してから他のアジア系移民も加わって多様な文化が形成されているとのこと。

とにかくLiberdadeエリアはどこも非日系ブラジル人で賑わっている。海外の日本街でよく見かける日本のサブカル好きの方も見かけたが、それよりは普通にブラジル人のおじさんが買い物で来ているとか、観光気分で来ているみたいな人たちが中心で、日系文化がサウンパウロに溶け込んでいるという印象。
あと当たり前といえば当たり前なんやろうけど、日系と見られる年配の方同士がポルトガル語で会話しているのも新鮮。

すき家も飯時の時間でない割に混んでる
安心のダイソー。こちらも混雑
日系スーパー
おにぎりや寿司もある。ネタはサーモン中心。
フードコート的なやつもあった
どの通りも混んでる。日本関係ない小物なども売ってた。
日系スーパー乱立
既に閉まってたが日本庭園あった。

Liberdadeを一通り見た後はスターバックスで少し事務作業して、夜は一幸舎豚骨ラーメンへ。久しぶりの和食。唐揚げ、餃子、豚骨ラーメン、ビールを頂いく。餃子は日本と遜色ない美味しさ。唐揚げは揚げた後の油切りが不十分でべちゃべちゃではあったけど味は美味しい。ラーメンはレビューに麺が柔らかいと書いてあったので硬めでオーダーしたが、それでも少し柔らかかった。ビール2杯飲んで合計3800円ちょいやったので金額的には東京で食べるのとあまり変わらないかも。ブラジルでこのクオリティー出せる企業努力に敬意を表したい。

かなり食べたので、ホテルまで50分弱歩いて帰る。

夜のパウリスタ通り。路上にDJがいた。


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