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人生は、自分が見たいように見える。

私が大好きな、塩野七海さんの「ローマ人の物語」で、何度も出てくるシーザーの名言が、

多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない」です。

本当にその通りで、恋愛相談でも、客観的に100%別れた方が良くても、「でもあの人はこんないいところがあるし、、、」的な、しっかり現実を直視できないというのは、人間あるあるでしょう。

話は、ちょっと変わって、いま絶賛ダイエット中です。
一人だと続かないので、こんなのに参加してます。

毎日、計測と、成果を報告するだけですが、それだけでとても効果的。
天丼を頼もうとして、おそばセットが+100円とかでも、寸でのところで、追加せずに済んだりしてます。

そんなモチベーションなのもあって、先日、ひとりでお昼のお散歩に行きました。片道40分くらいのルート。

この時期のお散歩は、軽く汗も掻けてとても気持ちが良い~!
で、なんとなく、「人生って最高だな~」ってモードに入ってたので、私から見る景色がとても「愛の塊」に見えました。

「ガードレールって歩行者の安全を守るための愛だな~」
「歩道橋って、歩行者の利便性をあげる愛だな~」
「点字ブロックなんて愛そのもの」

という感じです。
人生で初めてガードレールに愛を感じて感謝しました。

ガードレール自体は、昔から何も変わってません。変わったのは私の心だけ。

この世は、フラットです。そこに色はありません。あなたが「この世は悪に満ちている」と思えば、「悪」ばかりが見えてくるでしょう。
「愛に満ちている」と思えば、「愛」ばかりが見えてくる。

「人間は見たいものしか見ない」存在でもありますが、
「人間は見ようとしたものだけが見える」存在でもある。というお話でした。

どうせ生きるなら、「愛」を精一杯感じて、過ごしていきたいですね。

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高橋伸嘉(のぶよし)|自然細胞科学研究者/(株)ルクセス代表/僧侶/
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