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ジム筋トレ歴12年。やってきて良かったこと。

努力は報われないときもある。筋トレだけは報われる。

朝のジム筋トレを、かれこれ12年くらい続けている。週2~3回目標に、出張が重なると0回の週もある。もはや歯磨き並みの辞めれない習慣と化してしまった。

別にボディビル大会を目指してる訳でもなく、12年も通ってる割には…という体型ではあるが、これだけ続けてやってこれたのは、筋トレのメリットがとても大きいから。会費だけでも、100万円以上は投資してきてるわけだが、とてもリターンの多い投資だったと感じる。

まず、株やビジネスは投資が0になることもあるが、筋トレだけは、「筋肉がつく」という確実なリターンが見込める、数少ない投資である。

たくさんの筋トレのメリットたち

ジムに通い始めたきっかけは、32歳の頃に、運動から遠ざかり、仕事の疲れを翌日に残すようになったため。では、筋トレをやってきて良かったと思うことを羅列してみる。筋トレをやらなかった人生が比較対象で存在しないので、想像も入っているかもしれないが。

1、若々しく見えがち
 初対面の人に「若いですね」「肌がツヤツヤしてますね」と言われる。44歳ともなると、おじさん化が始まる人も多いが、徳俵いっぱいでお兄ちゃんで耐えれてる気がする。知り合いの経営者は、フィリピン人にモテるためだけに、一心に筋トレをして結果を出している。そういう使い方もできるのである。

2、お腹のふくらみをマジックでごまかせる
 ご飯も美味しいしお酒も美味しい。楽しい人生を送ろうとすると、重力の関係もあり、どうしてもお腹の若干の膨らみは致し方ない。だが、大胸筋とか肩周りをごつくするとどうだろう。正面から見るとお腹より肩幅が出ている。横から見ると大胸筋の方が出ている。相対性理論によって、デブっちょではなくなるというマジックが使えるのである。

3、ミニ成功法則を体験して自信がつく
 筋トレは成功法則をぎゅっと圧縮して、わかりやすく体験させてくれるのにうってつけの道具だと思っている。
・一足飛びに凄い筋肉はつかないがコツコツ続けていれば必ず結果は出る。
・重量を徐々に上げていくなど挑戦を続けないと伸びもそこまで。
・コーチ(メンター)がいた方が結果は出やすい。
結局、どんな分野でも成功法則は同じだ。それを短期間で経験して感じられるのは、とても自信になる。

 
筋トレの最大のメリット

最後に私の思う筋トレの最大のメリットだ。価値観は人それぞれなのであくまでも「私の」である。

それは、「体力を買える」ということ。最初に述べたように、体力の衰えを感じて、始めたのが筋トレである。最初の3ヶ月で習慣化させるのが勝負だと、二日酔いでふらふらながらトレッドミルで走ってた日も懐かしい。

その頃は、日曜日の夕方からはお家にいたいと思うようになった。翌日から始まる出勤に対して、体力を温存させたいって思うような人間になっていた。

それがいまやどうだろう?お酒があるって聞けば、日曜の夜でもさっと飲みに出かけられる。平日からガンガン飲んでも、翌朝に疲れが残ってることはない。本当にこの6文字って本当なんだと思った。

「体力は気力だ」

体力がなければ、人間は気力が湧かないのだ。疲れていたら寝ること以外やりたくなくなるのが人間だ。この体力をこれだけの投資で買えたことは大きい。風邪もほとんどひかず、日々体の不調と折り合いをつけながら働いたり遊んだりしないで良いところが、非常に人生を充実させている。

やりたいことをやりきる人生に必要なのは、お金よりもまず体力。これを手に入れられるのが筋トレ。本当にやってきて良かったと思う!


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