ハングリーウォーターってご存知ですか？

ハングリーウォーターとは？

ハングリーウォーターとは”超純水”のことです。逆浸透膜などで、不純物をほぼ取り除いてしまった、”超”純水です。

何がハングリーかというと、この水は何も溶け込んでいなく、お腹が空いた状態なので、何でもすぐに溶かし込んでしまう性質があります。

だから、半導体など精密機器の洗浄によく使われています。普通の洗剤などは使えませんが、この超純水で汚れを溶かし込んで洗うのです。

もし、こんなお水を飲むとどうなるでしょう？！腸博士の藤田先生も忠告していますが、体のミネラルを溶かし込んで身体の外に排出してしまうのです。実際は、身体に良くないお水なのです。

でもこの純水はウイルスやトリハロメタン、放射性物質なども除去できるので、一番安全な水として売っていたりします。家庭用の機械も売られています。ただ、健康のためにはそのまま飲むのは避けましょう。

もし使う場合は、料理用として使いましょう。調味料などが溶けやすいお水になります。そのまま飲用したい場合は、自然な塩（人口的なNaClじゃないもの）を溶かしてから飲んでください。

実際にこの超純水を飲むと全然美味しくありません。まだ水道水の方が美味しいくらいです。水は精製すればするほど美味しくなくなってきます。体はやっぱり身体に良いものをわかっているんです。

塩を溶かし込んだお水は、逆にかなり健康に良いものです。実際に「病気を治す飲水法」という本が、アメリカでは１００万部のベストセラーになっています。

「病気を治す飲水法―万病を予防し治す水の力を総解説!」   F. バトマンゲリジ https://www.amazon.co.jp/dp/4813604005/ref=cm_sw_r_li_dp_Q8DJHKRVS026SWEGEJPM

超純水というのはやはり不自然な水であり、古来より私たちが触れて来た水は、ミネラルが含まれているお水なのです。それが自然なお水、ナチュラルウォーターなのです。日頃口にするものは、できるだけミネラルの入ったお水を選ぶようにしましょう！