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先週、どうしても見たい映画があって、大阪の小さい劇場に足を運びました。
それがこれです。

今まで、だれも撮影したことがなかった、脱北(北朝鮮から逃げ出すこと)にカメラが密着した、すごい映画です!!!

見つかったら、北朝鮮に送り返されて、実質、死が待っている、まさに決死のドキュメンタリー。

助けている神父も、もう自分の命はとっくに捨てて、人生をすべて脱北サポートに捧げています。かっこよすぎる。

あまりに衝撃過ぎて、途中なんども、これってフィクションだっけ?って思ってしまうほどです。

こんな歴史の本で見たような様々な悪行が、日本からたった2時間くらいのところで行われてる国があるなんて、脳みそバグります。

知らないことは興味津々の私も、北朝鮮絡みの本は、脱北も含めて何冊か読んだことがありますが、リアルな映像で見ると、1000倍は衝撃度が違いました。

これを表す日本語、たぶん存在しないです。
エンドロール流れてる時の会場は静まり返ってましたよ。

言葉になんてチープ過ぎてできない。
ただ、”すごい”としか言えない。

大阪(十三)では3月15日まで、
東京(渋谷、新宿)では3月14日まで、
見れますので、仕事くらいならサボって絶対に見て欲しい!

日本で色々あれど、そこに自由があるだけで、どれだけ恵まれているんだろうと思えます。

北朝鮮に産まれるなら、人間より、鳥に生まれた方がよっぽど幸せなのではと感じさせられました。

金一族が悪者に描かれているけど、白人たちの争いがなければ、こんな状況にはならなかったという歴史上の事実も、奥深いものです。

言葉を失う衝撃作。ぜひ見てください。

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