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アフガニスタンには、伝統的に「ブドウ」を6か月間も保存する方法があります。

カンギナと呼ばれる方法で、泥で作った密閉容器にブドウを入れることで、新鮮なブドウを、冬にも食べることができます。

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酸素と湿気を遮断することで、腐敗菌の蔓延を防いでいるようです。泥の中にいる菌が、腐敗菌をやっつけているとも思います。


日本にも、大根やニンジンなどを土に入れておく保存方法がありますね。

野菜にも当然、命があるのですが、収穫しても生気が流れている間は、野菜も生きています。冷蔵庫に入れている野菜が、しばらくは成長することからもわかると思います。

まだ畑で植わっているときは、適切な環境であれば植物は腐敗菌を撥ね退ける力を持っています。

葉の部分を切り取っても、死んだわけではないので、同じように腐敗菌を撥ね退けて腐らず保存することが可能なのですね。

むしろ空気中に出しておくよりも土の中の方が、大根やニンジンが生きながらえるには適切な環境とも言えるでしょう。

様々な食物を産みだす土には、こんな効果もあるというのは面白いですね。ブドウを半年も保存できるなんて、事業化もできる気がします。

ちなみに野生の動物は、野菜などを洗ってから食べたりはしません。人間も、適切な腸内環境を維持するには、土の中の菌を、安全なものに限りますが、適度に体内に入れることが大切です。

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