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逆・タイムマシン経営論を読む20210418

今この本を読んでいます。
逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知
Amazon.co.jpによる
詳細はこちら: https://www.amazon.co.jp/dp/429610733X/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_EY9XJJARGMZYBPSGCXV1
この中で同時代性の罠というキーワードがあります。
「ベストプラクティス」と呼ばれるような最新の経営手法に安易に飛びつくという傾向であり、それが実際以上に「有効」で「強力」で「万能」であるかのように見えてしまう。飛び道具的な施策やツールを過大評価してこの罠にはまる傾向があると書かれています。
確かにあります。
それを防ぐための逆タイムマシンです。
経験則、歴史的視座ともいえる考え方ですが、
今のメディアが発していることの何が「罠」なのかを見極めて自分たちの本質を見失わずに経営をすることが重要であるということです。

この本の著者の楠木先生は、私が30代のころに経営戦略の研修を受講した際の先生です。戦略と戦術の違いを教えていただきました。
2年前に久しぶり講演でお見かけして変わらずの美声だったことで、最近また先生の本を読むようにしています。

よく知られている著作がこれだと思います。
ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)
詳細はこちら: https://www.amazon.co.jp/dp/4492532706/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_BKB81ZM4KYNC880S8M1E


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