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伝えたいことはキーメッセージにするのがオススメです!

今回は、パワーポイントなどのスライドを作成する場合に、オススメしたいポイントをご紹介します。

通常、プレゼン資料などを作成する場合、1枚のスライドごとにタイトルを入れることが多いと思います。

このタイトルのすぐ下に、キーメッセージを入れるのがポイントです。

キーメッセージとは、タイトルの内容をもう少し具体化したものですね。

タイトルには、そのスライド全体を表す一言を入れますが、キーメッセージでは「そのスライドの結論は何なのか?」「結局何を言いたいのか」を表現します。

新聞の例で言えば、タイトルは 「記事の見出し」、キーメッセージは 「冒頭の要約文」 のイメージになります。


新聞記事の冒頭の要約文には、その記事の結論が書かれています。

時間がなくて結論だけを知りたい読者は、冒頭の文だけを読めばわかるようになっているのです。

キーメッセージは30字くらいを目安にすると良いでしょう。長くても2行くらいに収めた方が一目で理解してもらえます。


こうすることで読み手が資料全体の概要を早くつかむことができます。

特に忙しい上司や取引先に読んでもらえるようにするためには、数分で資料の概要や全体像をつかんでもらえるようにすることが重要です。

場合によっては口頭による説明の時間がもらえず、資料だけを渡して読んでもらうケースもあるかもしれません。

そのような場合には、キーメッセージが非常に効果的なのです!

<キーメッセージ作成のポイント>

・30字くらいを目安にすること

・長くても2行くらいに収めること


ただしキーメッセージは必ず必要というものではありません。

キーメッセージがなくても、スライドの内容が理解できるようであれば省略することも可能です。

やはり状況に応じて使い分けることが大事ですね。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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