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#デザインシステム 記事まとめ

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2024年5月の記事一覧

機能パターンを定義しよう -デザインシステム構築奮闘記⑥-

こんにちは!atama plus プロダクトデザイナーのヌマタ @n_m_ta です。 この連載は、スタートアップのインハウスデザイナーたちが、デザインシステムを1から構築する様子をまとめ、誰かの参考になればという趣旨ではじめました。 デザインシステムの構築に至るまでの経緯や、プロダクトの概要についてはこちらをご覧ください。 前回は、色を決めました。今回は、機能パターンについてお伝えします。 本記事は、2019年に実施した取り組みをまとめたものです。 機能パターンに期待

デザインシステム前編〜プロローグ(作成編)〜

シナジーマーケティング株式会社で、CRMのプロダクトSynergy!のデザインを担当しています吉開と申します。今回は、デザインシステムを作成した際にどんなこと考えてどんな課題を解消しようとしたかについてお話しします。 なぜ、デザインシステムが必要だと考えたのか開発体制でいうと、エンジニアとデザイナー職は、それぞれ別グループに所属していて、そこからプロダクトごとのチームにアサインされる形で一緒にサービスを作ります。「Synergy!」という1つのサービスの中で機能別にチームが

UIコンポーネントの命名で激論になった話 -デザインシステム構築奮闘記⑦-

こんにちは!atama plusでエンジニア/DevRelをしている @ikasumi_wt です。 退職する前にお前の持っているデザインシステムネタを投稿しろ!!!という @n_m_ta の圧を受けて書いています。(※険悪な感じで書けと言われているわけじゃありません。念の為。) もともとこのネタは書かないとね!とは言っていたものの、コロナ禍でバタバタしたりと投稿する時期を逃してずるずると4年ぐらい経ってしまいました。ようやく筆を執っています。 いざ文字にしてみると本当に

翻訳記事:なぜデザイン言語システムにプロダクトマネージャーが必要か

単一サービスのアプリのデザインシステムはわりと簡単に完成したりしますが、特にWebサービスなど常に機能が進化したり更新されてるサービスなどの場合、最初のデザインシステムらしきものが出来たら、実際の運用フェーズに入る…わけではなく、運用しながら改善と実装の繰り返しが現実世界では待っていて、わりと「作って完成」的な感覚でデザインシステムに手を出すと痛い目を会うのはだんだん皆さん、気づいてきたみたい。 で、みんな運用どうしてるんですかね?的な部分がそろそろ注目されつつありますが、

デジタル庁のデザインシステムを学んでみた

こんにちは!ゆかっしゅ(@kaname_shimizu)です。 今回はデジタル庁のデザインシステムを学んでいきたいと思います! 自己紹介 氏名:ゆかっしゅ 年齢:29歳 最終学歴:管理栄養士の専門学校卒(4年制) 職歴:2017年4月 新卒で医療業界の人事部配属(1年半)    2018年11月 ITベンチャーに転職しバックオフィスを担当(3年)          (WEBデザイナーのウの字もない。。。。)    2022年1月からWEBデザイナーデビュー    2023年

半熟デザインシステム vol.1 共催レポート

この記事は2024年4月24日に開催された半熟デザインシステム vol.1の座談会で話した内容をもとにしています。 共催レポートに入るまでの前置きが長くなります。いち早く読み進めたい方は、🍳 いざ、半熟デザインシステム vol.1 開催の部分まで読み飛ばしてください⏩ 💔 「デザインシステム」と名乗ることへの躊躇「デザインシステムって何?」「デザインシステムを作ると何がうれしいの?」とデザイナー以外から聞かれたことはありませんか? もしかしたら、デザイナー同士でもそんな

インタラクションを"感覚"から"言語"へ - インタラクションデザインシステム - 前編

こんにちはー!アクセンチュア ソングでインタラクションデザインのリードをしている佐々木です。 先日、アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京にてFigma Japanさんの2周年記念イベントが開催されました。 改めまして、Figma Japanさん、2周年おめでとうございます! イベントのセッションでは、「インタラクションを”感覚”から”言語”へ」と言うテーマで、私たちアクセンチュア ソングのインタラクションデザイナーが開発した”atom Interaction”というシ

レバテック デザインシステム『VoLT』を構築した背景と初速の重要性

レバテックでプロダクトデザイン責任者をしている山本です。 現在、レバテックでは鋭意デザインシステムを構築中なんですが、実はレバテックのデザインシステム『VoLT』 を社外公開しました。そこで、構築した経緯や意思決定、進め方についてお話します。 レバテックにどんな問題があったか数年前からUIライブラリは存在していた レバテックは2021年にSketchからFigmaにデザインツールを移行したが、移行前から「Levtech-Components」と呼ばれる、レバテック内のす