【勝手に人生相談 No.116】コロナ禍 夫の酒量増えた(福岡県・40代女性)
▼ご相談内容▼
▼やまのぼ回答▼
ご相談者は、あまりにも自己中すぎませんか。ご主人が病に倒れたら、面倒を見るのが嫌だから、ご主人の好きなお酒を、控えめにしてほしいとのこと。ご夫婦として、あまりにも水臭いお話ではありませんか。
そんなお気持ちでは、ご主人を説得などできません。心底、ご主人の健康を心配しての忠告なら、ご主人の酒量も徐々に減っていくかもしれません。要するに、何ごとも他人事でなく、ご自分のこととして捉えなければいけないと思います。
仮に、あなたの好きな食べ物であって、ご主人の嫌いな食べ物があるとしましょう。頭ごなしに「そんなもの!食べる人の気がしれない!」と、ご主人からいわれたら、あなたは心地よく「わかった」と、答えてすぐにやめられますか。
趣味嗜好品は、ご夫婦と言えども、一緒になる必要はありません。お互いが許し合える範囲を、話し合って決めればいいのです。
相手に自分の希望を強いる反面、ご自分もそれ相当な制約を強いるようにすればいいのではありませんか。単に一方的に、ご主人にばかり、お好きなものを取り上げるようにしても、聞いてはもらえません。
私もこれをこれだけ我慢するから、あなたもこれぐらいは我慢しましょうと、言いいつつゲーム感覚を取り入れて、楽しみながらご主人の酒量を減らせばいかがでしょう。
いずれにしても、白か黒かをはっきりさせるべきものではないと思います。ご主人の健康はもう考えずに好きなようにさせるなんて、荒っぽいお考えは捨てましょう。
それが、ご夫婦というものでしょう。
▼次回のご相談予告▼
★次回の【勝手に人生相談 No.117】は、大阪府・40代男性のご相談です。「格闘技のこと どう教えたら」を、予定しております。★
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