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【人間観察】足が先?手が先?あなたは、どちら派?

<やまのぼ>は、仕事柄ほぼ毎日クルマを運転している。こまめに、客先へ出向いて行くことで、同業他社より、客先との距離を、物理的にも精神的にも、常により近くしておきたいからだ。

忙しい客先は、つい自分たちの本業に没頭し、私たちが取り扱う生産財の検討は二の次になる。

「山尾さん!○○が、今すぐ!ほしいんだが・・・」との、客先からの無理難題は、日常茶飯事である。逆にいえば、そこにわれわれ業界の存在意義があるといえるのだ。

先日も、朝一に「お昼までに○○が、手にはいらないか?」との顧客からの電話を受けた。運よく、在庫を持っていたので、対応ができた。

その納品途中のことである。

前方を走る自動車が、混んでもいないのに、急にブレーキをかけた。

<やまのぼ>は、カミさんがあきれるほど、車間距離を取るほうだから、少々の急ブレーキを踏まれても、追突することはない。ところが、ピタリと追随している車だったなら、追突していたかもしれない。

『なんだよ!左折するんだったら、ブレーキを踏み前に、ウインカーを点けて、まず後続車に知らせるべきだろうが・・・』

<やまのぼ>は、車内で吠えていた。

こういう手の運転者は、意外と多い。曲がりながらウインカーを点けている人がいるかと思えば、全くウインカーを点けず、いきなり曲がる強者もいる。

ところで、あなたはどっち派?足が先?手が先?

もしも、ウインカーより、ブレーキを先に踏んでいたら、今日からでもいいので、是非ウインカーを先に点灯させてから、おもむろにブレーキを踏むようにしてほしい!

要は、足より手の方を早く動かせば、追突事故の何%かは回避できると思う!でも、なによりも、車間距離を保つことが、安全運転の基本であることは、いうまでもない。


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