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【人間観察】貰いたくないモノ

「やまのぼ」は、22歳のときに、運転免許を取得して以来、半世紀以上に亘り、車を運転している。

そして、サラリーマンから独立後の直近30数年間は、ほぼ毎日運転している。もう地球を何周したことになるのだろう。

地球一周を4万Kmとすると、多分25周は軽く回っているだろう。

その間、交通事故にいく度か巻き込まれ、警察のお世話になったことがある。

ほとんどが<モライ事故>である。

左側面から二度、右前方からも一度ある。この時はエアバッグが作動し、車内が真っ白になって、パニクったものだ。

さらに、追突にいたっては、軽いのも含めて三度もホラれている。それも、タクシドライバーのよそ見運転による追突事故では、むち打ち症治療に半年間の通院も経験している。

そんな、<モライ事故>の経験豊富な「やまのぼ」だから、安全運転には人一倍注意している。

ところで、最近ヒヤリとさせられたことがあった。

先頭で信号待ちしていた「やまのぼ」は、交差点の左側の視界が遮断されていたので、前方信号が青になっても、慎重にアクセルを踏みかけた矢先。

停止信号になっているはずの交差道路から、強引に右折し「やまのぼ」の車前面を、左から右にかすめて走る車があった。

運転者を確認すれば、また中年のご婦人だった。

「危ない運転をする~~~!」「やまのぼ」は、車内で怒鳴っていた。

最近、女性ドライバーが増えたからか、危ない運転をする人に、ご婦人が多いように思う。

過日も、あおり運転してくるドライバーを、ルームミラーから確認すると、斜めに銜えたタバコを燻らす、アラフォーらしき女性だった。

車を運転すると性格が、豹変する人が多いとは聞く。

ご本人の単独事故は自己責任で解決すればいいが、<モライ事故>は、お断りしたい。

と言いつつ、「やまのぼ」も、いつ何時加害者になるかもしれない。スピードを控えめにさえすれば、事故率は激減するという。

そういえば、丁度、今月末まで「秋の全国交通安全運動」の期間中だ。さらに、9月30日は、交通事故死ゼロを目指す日だ。

改めて安全運転に気をつけようっと!


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