見出し画像

精神保健福祉士の取得は必要か?【こじ★のぼるの体験談】

吹き出し上部_ver.211001

こじ☆のぼるです。よろしくお願いいたします。

吹き出し下部(水色)_ver.211001

今回は私が精神保健福祉士にキャリアアップした理由です。
人生を変えたと言っても過言ではないです。

普段の業務は精神保健福祉士ベースです。普段関わる人は発達・精神障害があるので精神保健福祉士の試験の知識が役立っています。

1 なぜ精神保健福祉士なのか

画像3

キャリアアップしようと思った時は前々職の法人本部総務課で事務や経理をしてました。そもそも社会福祉士すら活かせてませんでした。運営もやっていて法人内で出世できるかもしれない状況でしたが、利用者と関わる時間は少なく葛藤していました。

そんな中相談支援事業所も法人の中にできて、相談支援で活躍するスタッフも増えて、このままでいいのか。目先を変えるため精神保健福祉士を取りたいと思いました。

画像4

入所施設がメインの法人で相談支援事業所は狭き門でした。直接処遇のスタッフがほとんどで相談支援で働いているのは10人以下でした。異動には精神保健福祉士の資格がいいと思い、合わせて今の仕事の結果も出す必要もあります。社会福祉士、介護福祉士を持ってたので資格を生かしてキャリアを磨こうと思いました。

社会福祉士が50人、精神保健福祉士は5人、ダブルライセンスは2人だけ。法人での状況も知っていたのでその辺も判断材料になったと思います。精神保健福祉士は希少性もあり自分をアピールするため取得しました。

2 資格を取るためにやったこと

画像5

まず精神保健福祉士の短期養成校に行きました。仕事をしながら通信校で勉強する、当時そういうことをする方も増えてきたので自分もやってみようと思いました。

資格取得してどんなキャリアを積むのか整理しました。相談支援事業所で働きたい、実現にどう根拠付けるのか考えました。法人内の相談支援事業所の特徴として精神・発達障害の方の相談が異常に多いので精神保健福祉士は有効だと考えました。当時のスタッフも有資格者でしたので最低限同じ土俵に立たなあかんと思いました。精神保健福祉士の希少性も資格取得の根拠にもなりました。

画像6

資格取得の費用対効果も考えました

・金銭面
短期養成校の費用が約25万円、スクーリングなど含め30万円と試算しました
・時間
通信制なのでレポートの提出が毎月必要です。作成のために学習する時間が必要で、2000字のレポートを月に3~4本、そして7、8月はスクーリングがあり、休日のほとんどが潰れる想定もしました。

それでもやる価値がある、社会福祉士と精神保健福祉士を活かしてキャリアアップ、1年かけて精神保健福祉士取得できました

3 成果

画像7

相談支援事業者への異動が叶いました。相談支援をやりたいと思ったときから15年、想いが実現した瞬間でもありました。

実際に働いていく中で、いろんな方との出会いでいろんな生き方、働き方があると知れました。自己研鑽の大切さも再認識、人生の転機になったと思います。

何よりもその行動の過程がプラスでした。想いを整理して現状の分析をして行動、そして成果を得る。この一連の流れが自信にもなったし、このプロセスで行動すれば何か成果を得られることを体感できました。実際に行動することは大事と思いましたし、資格取得はすごくいいきっかけやし、勉強したことは日々の業務の礎になります。キャリアアップはどういうキャリアを目指すのかその根拠づけをしたり行動を整理しましょう。

今回はここまでにさせて頂きたいと思います。
今回も閲覧して頂き、有難う御座います(^^)/

それではまた次回の記事でお会いしましょう



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?