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社会福祉士の仕事をしていて大変だったこと

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こじ☆のぼるですよろしくお願いいたします。

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今回は社会福祉士の相談援助職の難しさについてです。いつもは仕事の楽しさ、やりがいの話ですが、苦労したこと、しんどかったこともあってこの仕事も良い面だけではないです。相談援助職も順風満帆にスタートわけではなく失敗やうまくいかないこともありました。判断に迷ったり全くわからないこともあっていろんな困難な局面に当たったのも事実です。一番しんどいと感じたのは孤独です。

1 仕事の難しさの理由

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いろんな相談職がありますが事業所のスタッフは少ないです。大体2~3人1人の事業所も珍しくないです。独立して1人で相談援助をしている方もいます。多い方は100人以上対応してます。三桁超えると丁寧な支援をするのは無理です。

ケアマネでは40人程度と国で決まっていたり、相談支援専門員も40件を超えると減算等数を調整するようになってまが実際には機能していないように思います。

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行政関係の相談員は公務員も多いですが、行政管轄はセーフティネットとして働いていて、ケースを引き受けることが必要なので手一杯とは言えず際限なく増えていきます。相談の内容も多岐にわたり、相談者さんの人生も掛かっていてプレッシャーがかかるのがこの仕事の難しさの理由です。

2 難しさの感じ方

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多くの相談者さんの対応で時間に追われ、相談員さん同士や関係機関でコミュニケーションをとる時間は減ります。

相談面接、書類作成、事業所見学の同行、いろんな手続きのお手伝いなど、マルチタスクになっていて調整が難しいです。一人でやらないといけない状況になるとどこからやっていけばいいのかわからない、相談者さんの状況も刻々と変わります。忙しい時に限っていろんな仕事が立て込んで仕事が回らなくなってパニックになってしまう、また相談員は代わりがいないことも多いです。施設の場合はチーム対応・連携などできますが、相談員の場合相談内容がわからないので他の相談員では対応できません。他の人を助ける余裕はないです。そのうえ失敗などあると精神的にも追い詰められてしまいます。

3 しんどかったこと

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相談員はいろんな場面で判断を求められます。どんな言葉を使うか、対応、調整をするか、判断一つに勇気がいることもあるし、その根拠も必要になります。アセスメントして利用者さんの想いを共有して分析、対応をします。理屈は簡単ですが他のスタッフに相談することは難しいので自分のスキルを総動員する必要があります。経験があってもこれでいいのかと思う場面はあります。そんな時に僕は孤独感を感じたことがあります。ひとりぼっちと言うわけではないですが判断の連続であったり自分の言葉の重みを背負わないといけません。

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自己研鑽は必要です。技術と知識を磨いて引き出しを増やして経験を積んで対応することが大事です。

そして仲間、一人で対応すべきことは多いですが、仲間からいろんなことを教えてもらったり想いを共有して自立するのが大事です。

今回はここまでにさせて頂きたいと思います
今回も閲覧して頂き、有難う御座います(^^)/

それではまた次回の記事でお会いしましょう。





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