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社会福祉士国家試験をやってみると意外に簡単だった…のか!?

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こじ☆のぼるです。よろしくお願いします。

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今日は「第33回社会福祉士国家試験を受験してみた結果」ということで、私が実際にその国家試験をやってみました。

そして、昨年度の国家試験を受けましたら、どうなったのかの検証をしてみたいと思います。

結果ですが、思っていたのと違うかったということで、合格出来ていたのか出来ていなかったのか、試験の内容も含めて、伝えてみたいと思います。

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かくゆう私は第19回の国家試験に合格しております。

得点は82点で、当時の合格点は81点だったので、ギリギリ合格出来ました

しかも当時は15科目制で、1科目10問がほとんどでしたが、今はだいぶ様変わりしています。

科目数は19科目に増えていますし、なによりも二つ答えを選びなさいも出てきて、その辺には苦労させられましたし、ついつい二つ選ぶのを忘れそうになったり、ということもありましたので、その辺は気を付けてないとダメだと思いました。

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なぜこういうことをやりたいと思ったのか、これから社会福祉士国家試験の教材動画を作っていきたいと思う中で、自分自身の現在地はどこにあるのかを探す旅に出てみよう、ということで旅に出ました。

思っていた道順では全然いけませんでしたし、

皆さんが受けるときにもその辺はすごく気を付けられていると思いますし、

「あれ?」と思うこともありましたし、

「なんだこりゃ?」と思うこともありましたし、

「おー、これこれこれこれ」ということもありましたので、自分自身の現在地その辺を含めて、今後の教材動画の参考にもなったかなと思います。

それでは始めて行きましょう。

最後までよろしくお願いします。

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1 各科目の得点

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まず、【共通科目】は11科目ありまして、83問ありました。

この辺がなかなか大変でした。

私は当時から共通科目にはすごく苦手意識がありましたが、これに関しましては、意外な結果が出てきました。

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11科目中、最初の6科目
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・人体の構造と機能および疾病 7/7
 (全問正解、医学に関しては現役時代には点を取れていた)
・心理学理論と心理的支援   3/7
・社会理論と社会システム   2/7
・現代社会と福祉       4/10
・地域福祉の理論と方法    6/10
・福祉行財政と福祉計画    3/7
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前半ロケットスタートをきめた割には、そこから負け越しの科目が続きました。

やっぱり勉強しないとわからないなという問題が非常に多かったです。

「人体の構造と機能および疾病」では満点をとれていたのに、「社会理論と社会システム」で取りこぼしてしまい、後は5割近いという得点になりました。

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残りの5科目
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・社会保障       6/7
・障害者に対する支援と
 障害者自立支援制度  5/7
・低所得者に関する支援
 と生活保護制度    3/7
・保健医療サービス   5/7
・権利擁護と青年後見人 4/7
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「社会保障」は当時私はものすごく苦手でした。

国家試験15科目時代には1点しか取れなかったのですが、今回6点取れました。

一方、「障害者に対する支援と障害者自立支援制度」の問題ですが、自分は障害者分野で働いているにも関わらず、5点しか取れませんでした。

満点近く取りたかったのが感想です。

「低所得者に関する支援と生活保護制度」もこちらは半分以下で、私は以前、生活保護関係の施設で働いていたにも関わらず、取りこぼしてしまいました。

自分は何点とれたのか?

結果ですが、

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【共通科目得点】
48点/83点
正答率 57.8%
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合格点が93点と考えると、半分くらいとれたかなと。

共通科目に苦手意識を持っていたので、なんとか6割近くは持って行けたので、後は【専門科目】でカバーしていきたい所です。

皆さんの共通科目の得点はどのくらいでしょうか。

50点くらいとりたかったのが本音ですが。

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続いて【専門科目】。

8科目67問ということでこちらの方が問題数が少ないので得点をキッチリ取っておかなければなりません。

先ほどの共通科目のように取りこぼしが多くあってはいけないという感想を私は持ちました。

皆さんはいかがですか。

専門科目は点数取りやすいなという感じはあるのかなという所ではあります。

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そして得点は
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・社会調査の基礎     4/7
・相談援助の基盤と専門職 6/7
・相談援助の理論と方法  18/21
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ということになりました。

もちろん私は相談支援専門員をやっていますのでそこら辺は点数を取っていかなければなりませんが、

正直 満点は取りたかったという所ではありますけれども、1問取りこぼしたりとか、「相談援助の理論と方法」では3問取りこぼしているという事で、

及第点にはのったかなとは思いますけど、この辺で点数がどれくらいとれるのかがカギになると思います。

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ここまで何だかんだで「社会福祉士国家試験も簡単になったもんやな」と
という風にも若干思いました。


といいますのも、答え合わせしている時に特に思ったのですけど、「コレ合格できる」と、この時点で。

専門科目でこれだけ点数が取れているし、共通科目で48点取った上に、「相談援助の基盤と専門職」の6点と「相談援助の理論と方法」の18点を上詰めたので「これはいけたな」と正直思っています。

ですので、まあまあここまで点を取れたら何とかなるじゃないか、という中でコチラ ↓ です。

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・福祉サービスの組織と経営   3/7
・高齢者に対する支援と介護保険 2/10
・児童や家庭に対する支援と
 児童・家庭福祉制度      4/7
・就労支援サービス       3/4
・更生保護制度         2/4
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「高齢者に対する支援と介護保険」はたったの2点…。

ビックリしました。

「答え合わせ間違っているんちゃうか?」と風に思ったぐらいです。

という事で

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【専門科目得点】
42点/67点
正答率 62.6%
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2 第33回社会福祉士国家試験結果

合計で何点取れたのか、そして合格できたのか?

結果、第33回社会福祉士国家試験の私の得点は

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90点/150問
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でした。

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【得点内訳】
共通科目 48点/83点(57.8%)
専門科目 42点/67点(62.6%)
 合計  90点/150点(60.0%)
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「不合格」です…。

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すみませんでした…。

なかなかうまくいかなかったですね…。

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感想

というわけで感想…というより言い訳ですね。

①現役と全然違う
個人的な感想ですけど、勉強方法も変わってきているなと思いますし、 出題の傾向も変わってきているなと思いますし、全然違うなと思いました。

②介護保険にやられた
苦手な所でものすごく取りこぼしました。この辺はこういう極端に点数を落とす科目が出るのは非常に危険だなと思いました。
なので、苦手科目の中である程度の得点を取っていかないといけないという事ですね。
これと裏打ちされて私は90点取れたのですけど、90点の内訳はほとんど得意科目。
今自分がかかわっている科目の中で点数を取っていったという事で、他での取りこぼしが非常に多かったので、得意科目が少ないと厳しいので、19科目のうち半分ぐらいは比較的得意な科目という所に持っていかなければと思いました。

③勉強しないと無理
一番の結論です。いくら現場で働いてても、やっぱり国家試験の対策はしっかりたてて勉強しても無理だとわかりました。
なので皆さん一緒に勉強して頑張っていくしかないなと思いました。ポッと受けてポッと受かれる試験ではないという事です。

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…ということで、
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はいあがろう。
「負けたことがある」ということが
いつか大きな財産になる。
           堂本 五郎

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この記事を読まれいてる方にも以前、不合格になられた方もいらっしゃると思いますが、

こういった悔しい経験の中から等身大の自分を見つけて得意科目、不得意科目という所の整理をもう一度し直してそこから反省して、勉強を積み上げて、準備を整えていきたいという事で幸いまだ半年近くありますので、

その中で今回やった試験をもう一度振り返っていって、後、過去4年分の過去問題集を繰り返しやって自分の傾向をもっと探って、

その中で得意科目、不得意科目をちゃんと分けてその中での対策、この科目を何点くらい取りにいくという所まで計算しなきゃダメだ、という風に思っております。

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このブログ・youtubeチャンネルでは福祉業界の事、社会福祉士国家試験・国家資格に関する情報発信しています!

今後、国家試験対策に関してもやっていきたいと思いますし、私自身も合格に向けて、自分自身の分析をしながら皆さんと一緒に共有しながら頑張っていきたいと思いますので、引き続きご高覧のほどよろしくお願い致します。

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今回も閲覧して頂き、有難う御座います(^^)/

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

皆さん、ここからがスタートです。頑張りましょう!!


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