No.277_良い本が安く買えたら幸せなのか?
今回は…
「良い本が安く買えたら幸せなのか?」
について、書いてみたいと思います。
立場が変われば、感情も変わるものなんですね…汗
今日は、久しぶりに「BOOK・OFF」へ行って来ました。
最近は読みたい本があれば、ほとんどAmazonかヤフオクで入手しているので、
結構ご無沙汰しておりました。
平日の昼間ということもあり、店内にはほとんど人がいませんでした。
なので、ゆっくりと気になる本を探すことが出来ました。
残念ながら、お目当ての本を見つけることは出来ませんでしたが、
大変良い本(お宝本)を「110円」で購入することが出来ました…感謝
Amazonだったら、ほぼ確実にお目当ての本を見つけることが出来ますが、
「110円」で本を購入することは不可能です(別途送料がかかるので…)
この価格は、BOOK・OFFへ足を運ばないと得られない、特典のようなものなんです。
最初は、1,540円の本が→110円で購入出来て喜んでいたわけですが…
もし、この本の著者が自分だったとしたら…
そう思った途端に、複雑な感情が湧いて来てしまったのです。
本を読む方の立場で考えれば、少しでも安く手に入れたいものです。
一方、本を売る方の立場で考えれば、定価で買って欲しいのです。
一番著者にとって頭にくるのは、自分の本が定価の10倍以上で取引されている
光景なのかもしれません。
だって、本を書いた自分より、全く苦労をしていない赤の他人が、
その本で10倍以上儲けているんですから…
でも、考えようによっては、その本にそれだけの価値が有るということ
でもあるのです。
そう考えれば、まんざらでも無いのかも…汗
本の値段にかかわらず、「買う時は少しでも安く、売る時は少しでも高く」したいのが、普通の人が物を購入する時の思い、なのでは無いでしょうか。
もしかしたら、裕福な人は、「本は定価でしか買わないよ」と言うかもしれませんが…汗
いずれにしても、本というものは、ほんの少しの投資で大きな利益(学び)を得られる存在であることは、確かだと思います。
そんなことをあれこれ考えながら、4冊目の著作に取り組むのでした…汗
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