人生に疲れたとき、元気を取り戻す方法
今回は…
「人生に疲れたとき、元気を取り戻す方法」
について、書いてみたいと思います。
この方法を試して元気を取り戻してくれる人が一人でもいたら、嬉しいです。
疲れた心を癒してくれるもの…
あなたは何を想像しますか?
それは「遠い昔の想い出」かもしれません。
ここで、私の体験談を少し書かせていただきます。
私はこどもの頃、東北の田舎で暮らしていました。
(今は関東に住んでいます)
私がこどもの頃は、毎日のようにおばあちゃんから、
むかし話を聞かされていたものです。
いや、むしろ「おばあちゃん、むかし話やってよ~」と、
せがんでいたものでした。
あれから40年以上もの月日が流れたので、大好きだったおばあちゃんは、
もちろんこの世にはおりません(天国で暮らしていることでしょう)
今の私の生活は・・・
毎日仕事に追われ、むかし話を聞いた事など、ほとんど思い出すこともありません。
ところが、ある時、昔ばなしの本に出会ったおかげで、遠い昔の想い出が、
次から次へと思い出されて来たのでした。
おばあちゃんのむかし話は、話すたびにいつも内容が
微妙に違っていたので、そのことで文句を言って困らせたり、
むかし話を子守唄がわりに、よく居眠りをしていたことなど・・・
そんな出来事を思い出していると、なんだか心の中が温かくなってきて、
いつの間にか、心の疲れも取れていたのでした。
もし、心が疲れている方は、是非、昔の楽しかった想い出を思い出してみてください。
・自分が子供の頃、どこで、どんな生活をしていたのか?
・時間を忘れるほど、夢中になっていたことは何だったのか?
・どんな愛情を受けていたのか?
きっと昔を想い出して、懐かしさで心が洗われることでしょう。
そして元気を取り戻すことができるはずです。
もし、「自分は誰からも愛情を受けていません…」という方がいらっしゃる
なら、以下の質問にお答えください。
・あなたは、どうやってお母さんのお腹から出て来たのですか?
・赤ちゃんの時の食事(ミルク)は、誰が与えてくれたのですか?
・オムツは、誰が取り替えてくれたのですか?
・あなたは、どうして言葉が話せて、文字が書けるのですか?
全く誰の世話にもならずに、大人になった人など、一人もいないのです。
多かれ少なかれ、みんな誰かのおかげで生きてこれたのです。
そのことに気付けたら、もうあなたは大丈夫です。
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