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竹花貴騎のUR-U(ユアユニ)でビジネスにおいて必ず捨てなければならないものが分かった

前回(WEEK8)の動画のあらすじ

商品を売るうえで最も大事なブランディング。
このブランディングさえあればマーケティングも営業もいらないことがわかりましたね。
私が前回の動画で一番心に残っているのは、安いが正義ではないということです。
商品を安くして沢山売れたとしても原価や労力が関わっていきます。
いかに利益を残すかに重点を置かないと意味がありません。
例えば100億円の売り上げがある会社でも経費に100億円使ってしまっては利益は0です。
1億円の売り上げがあって経費に5千万円使ったとしたら5千万円の利益が出るわけですから、とりあえず売れればいい思考は本当にまずいですね。
また、高級な場所にせっかく来たんだから高いものをあえて買いたいというお客様もなかにはいます。
そこを履き違えないでこれからも学んでいきましょう。

今回(WEEK9)もよろしくお願いします。

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「[WEEK9]世の中をクリアにするためのロジカルシンキング」を見てみた

ただスキルがあるだけなのは無意味?!

スキルというのは、知識であったり能力のことを指しますが、これだけあってもビジネスの世界では生きていけません。
これに加えて論理思考スキルが必要になってきます。
100点満点のものを作れたとしてもそれを組み立てるスキルがなければ100×0=0となってしまいます。
今回はこの論理思考スキルをフレームワークに沿って説明(アウトプット)していきます。

考え方に正解はある

突然ですがこのラーメンを提供しているラーメン屋の利益はいくらですか?
正解は…正解なんてありません。
この画像だけで求められませんからね(笑)
しかし、考え方に正解はあります。
この考え方に正解があることをフェルミ推定といいます。
考え方の模範解答はこちらです。

・ラーメンの価格
・原価
・人件費
・平日の来店数(昼、夜分けるといい)
・週末の来店数(昼、夜分けるといい)
・営業日
・それぞれの売り上げ
最後に、全経費-売り上げ=利益

これを即座に考えること。
そして実際に数値があったら当てはめること、です。
あなたも外食に行く機会があると思います。
待ち時間や料理が運ばれてくる前にこれを考えると、ビジネスが面白く感じてきますよ(笑)

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自分の思い込みは全て間違ってると思おう

「なぜここにこの店を出店するの?」
と聞かれたときに何となくと答える人がほとんどです。
「なんとなくここに出店すれば人が来るだろう」
自分の見える視野はとても狭いです。
また、人間は一時的にヒートアップをしてしまい冷静な時にしない判断をヒートアップ中にしてしまうことがあります。
「この車買いたい」
となってても翌日考えなおすと
「これじゃなくてもいい」
となったりします。
なのにすぐ買ってしまったら勿体ないです。
これを防ぐために、データに基づくことがとても重要になってきます。

自分の事業がうまくいかなくなる理由

人間は思い込みをドラマチック化してしまう習性があります。
例えば、アフリカの人たちが住んでいる所は電波が通っていないというイメージを持っている方が日本には多く存在します。
しかし、ケニアのマサイ族はアンテナのある建物があったり、スマホを持っていたりします。
勝手に原始的なイメージを付け、ドラマチックしています。
これを事業でもしてしまうのです。

上の2つは、太陽が地球の周りをまわっているという思い込みがあったというのを表しています。

ドラマチックに見る本能

私たちは戦争だったり飢餓で苦しむ人などをテレビの画面上で見てしまい、その画面上がすべてで「この世界は○○なんだ」と、脳に植え付けてしまいます。しかしデータで見てみると全然違うということが多々あります。

捨てなければいけない思考

「自分の考えだけではなく、人の考えとマッチングさせてこれを論理的証明していく」
これがビジネスで100%うまくいく条件らしいです。
この条件を成立させるためには2つの本能を消さないといけません。

1.分断思考(分断本能)
私たちは物事を2つに分けたがります。
金持ちと貧乏、幸せと不幸、勝ち組、負け組etc…
しかしこの世の中はそんな単純ではありません。
お金の面で言えば中間層がいたり、幸せかどうかや、勝ち組かどうかなんて人の価値観によって違います。
黒か白かいう前に、その間に灰色だったりの色があるのでビジネスでグラデーション理解は必要不可欠です。
なぜこの思考(本能)をなくさないといけないのか。

例えばあなたが飲食店を開くことになりました。
飲食店は立地が大事だと考えて
交通量が多い=良い
みたいなことを思ってしまうと思います。
本当なのでしょうか。
交通量が多いところにネガティブな面がないと勘違いしていませんか?
また、交通量が少ないところにポジティブな面ないのでしょうか?
交通量が多いと家賃が高くなり人も沢山必要になってきます。
コストがかかってきます。

逆に交通量が少ないと家賃が安く人もそこまで要りません。
このように交通量が多い、少ないで良し悪しを決めてはいけません。
実際に飲食店で倒産してしまう多くは、売り上げはあるのに経費がかさむことが原因です。
なぜか街中に昔からある飲食店は売り上げは少ないですがその分経費も少ないのです。

前回のことを再度復習しますと、ビジネスではどれだけ売り上げたかではなく、どれだけ売り上げたものを残すか、が重要なのです。
分断したものをもっと細分化して、グラデーションを考えていきましょう。

2.ネガティブ思考(ネガティブ本能)
人間は色んなことに共感します。
その共感をするときに、ネガティブなことに特に共感します。

例えば
「保育園落ちた日本タヒね」
というタイトルのものをあるママさんがネットに投稿したらすごい共感の嵐でその投稿がバズりました。

しかし、
「保育園は入れたやった」
というタイトルのものはバズりません。

このように人間はネガティブなことにとても敏感で反応します(共感)。
テレビで、感染症や子供の死亡率、戦争死者などばかりをメディアは出しますが、実際感染症や子供の死亡率は減りつつあり、戦争死者も第二次世界大戦の数%になっています。
良いところに目は向けずこういうところばかりを拾います。
交通事故で子供が亡くなったときにメディアは遺族のインタビューや泣いている部分も報道します。
これって本当に必要なのでしょうか。
ニュースとしては必要ありません。
なぜそういうことを報道するかというと、大衆からの共感を得て視聴率をあげようとしているからです。
自分の目に入るものを常に疑う姿勢が大事ですね。
必ずメディアは裏付けされているといっても過言ではありません。
数値化すれば自分の感情に左右されることはなくなると思います。

まとめ

自分が間違った思い込みをしてしまう多くはテレビが影響しています。
ネガティブな情報ばかり取っていたらそれが移って自分もネガティブになってしまいます。
ですから、私の意見ですがテレビなんて見なくていいと思います。
テレビを見ないと世の中の流れとか何が起きているかわからないという昭和のおじさんがいますが、そもそもテレビもビジネスであり、検閲もかかっています。
「こんな情報を信じてどうするんだ」
と私は思います。
それならばX(旧twitter)の情報を取得した方がいいと思います。
色んな情報にまみれていますがテレビよりはずっとマシかと思います。
また、分断思考を持っている日本人が多くいるのは教育が大きく影響していると思います。
〇か×か、正解か不正解か、こんな問題ばかり解いているから現代に会ってない考えばかりしてしまいます。
今からでもしっかり学び直しましょう。

次回はより論理思考スキルのフレームワークについて深掘っていきます。
実践的なのでこれから経営をやってく人はぜひ学んだ方がいいことだと思います。
お楽しみに!!
今回(WEEK9)もありがとうございました!!

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