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読書会ありがとうございました 1017

先日、東京新聞主催の「かたばみ」読書会が開かれました。たくさんのご応募をいただいたようですが、抽選(なのかな?)で、40人ほどにお集まりいただき、いろんなお話をさせていただけて、とても濃く、楽しい時間でした。
北海道や名古屋、豊橋など遠方からいらした方、手作りの地図を作ってきてくださった方、また素敵なお手製グッズをプレゼントしてくださった方、ご自身の書かれた書評をお持ちくださった方、かたばみの鉢寄せを作ってきてくださった方などなど。直接質問にお答えできなかった方も、こちらから眺めていると印象的な方ばかりでした。そして、なんと悌子と同じく日本女子体育大学(当時は専門学校)ご出身の90才の方がいらしていて、すこぶるお元気で、見た目もお若く、悌子さんのその後を見ているようでうれしくなりました。抽選に漏れたものの、建物の入り口で待っていてくださっていた高校生もいて、皆さんの熱意にこちらが頭の下がる思いでした。
悌子や権蔵、清太をあたたかく見守ってくださり、まことにありがとうございました。作家は黒衣でしかないので、今回こんな心温まる会が開けたのは、悌子たちのおかげだと私もありがたく思っています。
この模様は、これから数回にわたって紙面で紹介されることになります。よろしくお願いいたします。

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