北國新聞土曜小説 1031

今月29日の北國新聞に掌編が載りました。「男友だち」という題名です。
読売の「惣十郎浮世始末」、数ヶ月先の分まで絵の五十嵐さんに読んでいただいているのですが、不思議なミラクルが起こったりして、楽しい。絵の力は本当にすごいし、絵を描く人の発想力には驚かされます。
8月まで連載していた「かたばみ」も、今月に入ってもまだ読者の方からのお手紙が紙面に掲載されて、記者の方が送ってくださいました。ふた月経つのに、うれしい限りです。
新聞小説は絵との相乗効果がとりわけ大きいな、と改めて思います。

コロナも少し緩和、ということで、9,10月はたくさん人に会った。すごく久しぶりの大好きな人々、はじめてお目にかかる愛読している先輩方などなど。編集さんたちとの卓球大会(!)や落語、野球、私にとってはパワースポット的写真家とのご飯会も。実際会うって大事なんですね。
嗚呼、しかし、日本シリーズはヤクルト惜敗で、高津監督にもらい泣き。ただいま放心中です。でもオリックスの山崎福也は好きな選手なので、やや複雑。

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