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ライザのアトリエのED曲をもっと知りたい

ライザのアトリエと言えば、このゲームの主人公であり平凡で特徴がないと自負するライザリン・シュタウト。の、太もも。「平凡で特徴がないとは…?」と思わせる太さに、発売前から話題になり多くの人を魅了しました。僕もその一人だったので予約して最後までプレイもしました。もちろん太ももは良かったです。ですが、良かったのは太ももだけではありません。

まずシナリオ、青春らしい青春をしてこなかった僕にはぶっ刺さりました。思春期の子供達が今までの生活に変化を求めるため故郷をとびだす。その冒険を通して葛藤し人として成長し、見つけた己の夢のためにそれぞれの道を歩みだす。正直細かい話は忘れたのでだいぶ適当に言いましたが、あながち間違ってはいないと思います(多分)。
僕が経験できなかった青春を第三者の視点から観察するの好きです。

そして音楽、想像していたよりもずっと良かったです。冒険にワクワクしていているライザ達の姿が思い浮かぶ曲や闘志たぎる戦闘曲、ライザ達の日常を切り取ったような曲などなど、表情の幅が広くどのシーンにもマッチしていて没入感を高めてくれました。
その中でもお気に入りの曲がエンドロールで流れた『Crocus』。
https://open.spotify.com/track/7anOr2rt4gzztVYYmAWgKA?si=3a19d0a23fe948b8

Crocusというのはクロッカスという花の学名で、花言葉は「青春の喜び」「切望」。全体的に夏の終わり特有の哀愁が漂う感じだけど、励まされるような勇気が湧いてくるような曲だなと肌で感じました。歌詞は英語なので全然分からなかったので調べました。
https://www.niugeci.com/it/song_v5Olpj4.html

ライザのアトリエのストーリーにマッチしている。泣く。良すぎてどう話したらいいか分からない。ただ時間が過ぎてゆくだけの窮屈で退屈な日常を変えるには、あなた自身が動かなければならない、だけど苦しい時もつらい時も一人じゃないから一緒に頑張ろうと励ましてくれていると、僕はそう読み取りました。仲間と共に壁を乗り越え変化を求め、なりたい自分になる。その不安定な中で生まれるどこにいようとも切れない絆。まさに青春、王道の青春。そういう経験がしたかった………。
歌詞和訳しようかなと思ったけど、そうなると意訳しなければだし、そんな恐れ多いことはできないし、そもそもスキルがないため他の人に託すとします。青春がなかったオタク達に救いの手を差し伸べてやってください。

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