プロ野球の開幕スタメン予想してみた〜阪神、巨人、広島、中日編〜

 いよいよプロ野球の開幕が明日に迫りました。日本ハムと楽天の開幕戦は加藤貴之選手と田中将大選手の先発が予告されており、明日は開幕戦が1試合ということもあり12球団のファンが2人のピッチングに期待するでしょう。
 今回は、開幕を目前に控えた阪神、巨人、広島、中日の4チームの開幕スタメンを予想してみました。
 開幕戦が終われば答え合わせ編も投稿しようと思いますので、ぜひそちらもお読みいただけると嬉しいです。
※以下一部敬称略

阪神

1 中 近本光司
2 二 中野拓夢
3 左 ノイジー
4 一 大山悠輔
5 三 佐藤輝明
6 右 森下翔太
7 捕 梅野隆太郎
8 遊 小幡竜平
9 投 青柳晃洋

 阪神の開幕野手オーダーは3月26日のオリックス戦と全く同じもので決まりそうです。
 WBCから中野拓夢選手が帰国したことによって2番セカンドで出場。岡田彰布新監督は中野選手をコンバートさせたと同時にショートのレギュラーを小幡竜平選手に言い渡しているため、開幕戦もこの打順に配置されそうです。
 また、オープン戦打率.314、3本塁打ととルーキーながら好成績を収めた森下翔太選手は6番ライトでの開幕スタメンがほぼ確実。
 ルーキーの開幕スタメンとなれば、球団では2019年の近本光司選手、木浪聖也選手ぶりとなります。

巨人

1 左 オコエ瑠偉
2 二 吉川尚輝
3 右 丸佳浩
4 三 岡本和真
5 一 中田翔
6 中 ブリンソン
7 捕 大城卓三
8 遊 坂本勇人
9 投 ビーディ

 巨人も、オープン戦最後の試合からオーダーはほぼ変えてこないでしょう。一つあるのが、坂本勇人選手と大城卓三選手の打順。オープン戦で14試合に出場、43打席に立ったものの調子は上向かず。
 WBCから帰ってきたばかりの大城選手ではありますが、ここは7、8番入れ替えになると思います。
 しかし、その他の打順はほぼ問題ないと思います。ただ、門脇誠選手や松原聖也選手ら若手が出てこないのも問題ではあるので、これらの選手を併用しながら戦っていくということになりそうです。

広島

1 遊 小園海斗
2 中 秋山翔吾
3 左 西川龍馬
4 一 マクブルーム
5 捕 坂倉将吾
6 三 デビッドソン
7 右 野間峻祥
8 二 菊池涼介
9 投 大瀬良大地

 広島の打線で焦点となるのはおそらく2番。オープン戦中、野間峻祥選手や菊池涼介選手が2番に名を連ねたもののなかなか活躍できず。
 最終戦では小園海斗選手が1番で出場し1安打を放ったことから、1番起用もあった秋山翔吾選手を2番に置くと予想しました。
 また、新井監督が公言した4番・マクブルームの後、5、6番のメンバーも気になるところ。
 オープン戦打率.333と好調だった坂倉将吾選手を5番、6番起用が多かったデビッドソン選手が開幕戦も6番で出場するのではないでしょうか。

中日

1 中 岡林勇希
2 左 大島洋平
3 三 高橋周平
4 右 アキーノ
5 一 ビシエド
6 捕 木下拓哉
7 二 福永裕基
8 遊 龍空
9 投 小笠原慎之介

 オープン戦の起用の仕方を見る限り、まず1、2番のコンビは確実と見て良さそうです。岡林勇希選手は.359、大島洋平選手は.343とオープン戦で好成績を残しており、快足二人組は他球団の脅威となるでしょう。
 1点気になるのは、セカンドの開幕レギュラー。今世間を騒がせている通り、中日のセットアッパーであるロドリゲス選手が亡命したことによって中日の外国人枠が1つ空いた状態になりました。
 そこに新外国人・カリステ選手が入りセカンドのレギュラーを取るのでは無いか、という考えが頭をよぎりました。しかし、一軍を完走した福永裕基選手を優先しそうだったので、福永選手をセカンドと予想しました。

まとめ

 以上が、筆者の予想する4チームの開幕スタメンです。この4球団は比較的メンバーを固定してオープン戦に臨んでいた感じがします。
 いよいよ、明日は開幕戦です。2023年の春本番、しっかりと目に焼き付けましょう!
 最後までお読みいただきありがとうございました。

出典

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