野球についての100の質問に答えてみる〜その7〜
野球についての100の質問に答える企画の7回目です。前回のその6は下のリンクからお読みください。
今回も、下のサイトの質問を使わせていただきました。
76.「球審」に対して何か意見はある?
んー、特に言いたいことはないですかね。あんなに速いボールと変化球をほぼ正確に判定できる動体視力はとてもすごいですよね。
そして、ルールブックの内容をほぼ覚えているのも仕事とはいえ尊敬します。
77.「クライマックス制」に対して何か意見はある?
ファーストステージを3戦先に勝った方にしてほしいですかね。その方が競技の均衡性が上がると思いますし、多くの試合を観たいファンにとっても、よりお金を稼ぎたい球団側にとってもいい結果になりそうです。
その分ファイナルステージまでの日程をもう1〜2日分空けるなどの対策をすれば勝ち抜いたチームも休めていいのではないでしょうか。
78.「交流戦」に対して何か意見はある?
交流戦は今のままでいいと思います。特に意見は無いですね。1カードずつの対戦がちょうどいいくらいだと思いますが、皆さんはどう思っているのでしょうか。
79.「ビデオ判定」に対して何か意見はある?
ビデオ判定が導入されたことによってアウト・セーフの判定は導入前よりも確実に行われるようになりましたが、それでも現在の映像では限界があります。なので、もっと多角的に見られる映像が欲しいですね。日テレが巨人戦で用いているような、CG技術を用いた映像なんかを使えるようになればもっといいと思います。
80.「球の素材」に対して何か意見はある?
なんかとてつもない質問ですね(笑)。ですが、現在のボールについては筆者も思うところがあります。
現在の硬式球はコルクの芯を中心に、2種のゴム芯、羊毛が包み、牛革が全体を覆っています。ですが、近年の投手の急速なレベルアップにより日本野球では投高打低化が進んでいます。それを解消するために反発係数を上げてほしいです。
例えば、ゴム芯の割合をもう少し多くするだとか、メジャー球に素材を揃えるだとかしてもらえるとより白熱した野球が観られるのではないでしょうか。
81.「シーズン中の移籍」に対して何か意見はある?
筆者が今疑問を抱いているのは、なぜトレードや外国人などの獲得期限が7月31日に設定されているのか、です。
球団にとってのレベルアップに直接関係してくるのは戦力の補強です。レギュラーシーズンいっぱいはトレードをできるようにしてもいいのではないでしょうか。外国人はその年限り、という可能性も高いので別途考える必要がありそうですが、こういう風にしてもいいのではないかと思いますね。
82.「FA権」に対して何か意見はある?
ちょっと取得までの期間が長いですよね。高卒の選手ではFA権の取得までに最短でも8年かかり、取得する頃には全盛期を終える頃、ということもザラにあります。
球団に選手を選んで獲得する権利があるなら、選手にもあるべき、球団を選んで移籍する権利をもっと認めていくべきだと思うので、もう少し期間を短くしてもいいのではないでしょうか。
83.「延長12回制」に対して何か意見はある?
筆者はちょうど良いくらいだな、と感じています。そこまで長くやっても選手が疲れてしまうだけだし、かといって延長戦を行わないと2020年のように引き分けの試合が続出してしまいます。
ただし、今季から導入される延長戦でのタイブレーク制には大反対です。タイブレークになった途端、野球というスポーツは驚くほど簡単に点が入ってしまいます。延長戦で点取り合戦が始まるくらいなら引き分けの方がまだいいと思います。
84.「戦力外通告」に対して何か意見はある?
戦力外通告の制度自体には何もないですが、トレードや現役ドラフトなどで獲得した選手を1年で戦力外にすることはなるべく避けてほしいと思います。特に、一軍昇格のチャンスを与えないままリリースしてしまうのはとても勿体無いと思いますし、選手にとっても良くありません。
85.「ドラフト」に対して何か意見はある?
ドラフトはとても素晴らしい制度だと思います。一つ言うとすれば、支配下、育成ドラフトのどちらもテレビで放映してほしい、と言うところですかね(笑)。
86.「日本シリーズ」に対して何か意見はある?
4先というシリーズの制度から本拠地で行われる試合数に違いが出るのは仕方ないことですが、ここは同じ数にしてほしいですね。本拠地というアドバンテージはとても大きく、歓声の差も尋常ではありません。選手の士気にも繋がってくる問題なので、言わせていただきました。
87.「年俸制」に対して何か意見はある?
働いてお給料を稼いだこともない学生風情が口出しできるような内容ではありませんね(笑)。ここについては全く分からないのでノーコメントで。
88.「外国人補強」に対して何か意見はある?
外国人でのチーム補強も戦略の一つなので良いことだと思いますが、最近の日本野球では外国人が適応できず年俸の過払いで終わってしまうというケースが多発しています。即戦力、というよりかは自分の球団で育成していく、という方向にシフトしていったほうがいいのかもしれませんね。
今回はここまでにします。次回が最後となりますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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