読めたらすごい!プロ野球選手の難読お名前〜その21〜
プロ野球選手の難しいお名前を紹介する、「読めたらすごい!プロ野球選手の難読お名前シリーズ」、第二十一回はどこでも守れる器用さで内野陣の牙城を崩さんとする鷹の小兵です。
【問題】
次の選手の読み方を答えましょう。
川瀬晃
この選手は右投左打の内野手で、大分県大分市出身、1997年9月15日生まれの27歳です。
大分商業高校に在学していたこの選手は一年夏に、1年先輩の現チームメート・笠谷俊介選手、同級生の現広島・森下暢仁選手と共にベンチ入りして甲子園に出場した経験があります。二年からは投手兼二塁手でレギュラーを掴むと、秋からは森下選手と共に投手兼遊撃手としてポジションを争いました。
結果的に二、三年で甲子園への出場は叶わなかったものの、内野を全て守れるユーティリティー性と投手上がりの制球の良い強肩が評価され、2015年ドラフト6位でソフトバンクに指名を受け入団します。
プロ入り後は打撃で苦しんだことによりなかなか出番がもらえず、初出場を果たしたのは3年目の2018年。しかしそこから徐々に出場数を伸ばしていくと、3度の70試合以上出場達成、昨季はキャリアハイとなる102試合に出場しました。現状は守備固めでの起用も多いですが、今宮健太選手の後釜候補ということでファンからも期待も高いです。
また、弟にオリックス・川瀬堅斗選手をもつ彼は9月13日に兄弟対決が実現。支配下から這い上がってきた弟と共に球界を席巻する存在になれるでしょうか。
それでは答えです。
【答え】
かわせひかる
答えは「かわせひかる」選手でした。晃と書いて「ひかる」と読むパターンはなかなか聞いたことがないのではないでしょうか。チームメートには同じ名前で中村晃(なかむらあきら)選手がいますが、初見だとややこしくなりそうですね(笑)。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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