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侍ジャパン2023 対外試合初白星!

日本代表がソフトバンクとの対外試合で勝利!

 本日25日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎にて行われた日本代表対ソフトバンクの壮行試合で、日本代表が4-8で勝利を収めました。観客動員数は2万6212人を記録したそうです。本日は、初陣で白星を手にした日本代表の試合をダイジェスト風に振り返っていきます。
※以下敬称略

この試合のスタメン

日本代表     ソフトバンク
1 二 山田   1 中 牧原
2 遊 源田   2 一 中村晃
3 指 山川   3 右 柳田
4 三 村上   4 左 ホーキンス
5 左 近藤   5 三 栗原
6 捕 甲斐   6 遊 今宮
7 一 岡本   7 指 リチャード
8 中 周東   8 捕 渡邉陸
9 右 松原   9 二 三森
  投 佐々木朗   投 大関

ソフトバンクは大関、日本代表は佐々木朗の先発でスタート

 13:30にプレーボールとなったこの試合、ソフトバンクは開幕投手に内定している大関、日本代表は今大会で先発の柱としても期待されている佐々木朗が先発しました。また、スターティングラインナップにはサポートメンバーとして参加している巨人・松原が9番ライトに名を連ねました。

1回 佐々木朗が160キロ台連発

 1回表、マウンドに佐々木朗が上がると、先頭の牧原にヒットを浴びるものの、甲斐がチームメート・牧原に盗塁を決めさせず3人で攻撃を終えさせました。さらに3番の柳田相手にはフォークと160キロ超えのストレートで追い込み、最後は162キロのストレートで空振り三振を奪いました。

日本代表先発の佐々木朗。初回から160キロ台を連発しソフトバンク打線を抑え込みました。
盗塁を刺す甲斐。普段は二塁上で捕ってもらうチームメートの牧原に"甲斐キャノン"を体感させました。

しかし、ソフトバンク先発・大関も負けじと侍ジャパンのドリーム打線に立ち向かいます。主に外角にボールを集め、ストレートとカーブだけで1回を完全に抑えました。

2回 佐々木朗は2三振を奪い降板

 2回の佐々木朗はスライダーも交えながら栗原と今宮を連続三振に打ち取り、予定通り2イニングで降板しました。スポナビの野球速報情報では、投げたストレートで球速が計測できた12球の内160キロ越えは75%の9球と仕上がりの良さを見せつけました。
 その裏の攻撃では大関から二者連続でフォアボールを選んだ日本代表でしたが、甲斐が4-6-3のダブルプレー、岡本がセカンドフライに倒れ先制とはなりませんでした。

3回 今永が二者連続奪三振の好投

 佐々木朗の後を受けて登板した今永も、好投を披露します。先頭打者のリチャードを釣り球で三球三振に仕留めると、続く渡邉陸も内角高めのボール球で空振り三振に、高めで打ち取るスタイルかと思えば9番・三森は低めのカーブでライトフライに打ち取り三者凡退。ここまで10球と投球数も抑えられています。
 3回の日本代表は"助っ人侍"が躍動します。一死ランナー無しで松原に打席が回ると、2球目を捉え、打球はセンター前へ。侍ジャパンの初安打はサポートメンバーの松原が記録しました。

センターへヒットを放つ日本代表・松原。若きG戦士が壮行試合でのキーマンとなりそうです。

 松原は出塁すると、続く山田の打席で盗塁も成功させます。しかし打席の山田は三振に倒れ、続く源田も牧原のファインプレーに阻まれ得点とはなりませんでした。

ファインプレーを決めたソフトバンク・牧原。ピンチでの好プレーにスタンドからは大きな拍手が送られました。

4回 岡本が先制打を放つ

 4回の今永も難なく三者凡退に斬って取り、2回を19球投げ、パーフェクトに抑えて降板しました。WBCでも貴重な本格派左腕として期待がかかります。
 このピッチングを受け、ついに侍ジャパン打線に火がつきます。大関の後を受け登板したソフトバンク・椎野でしたが、村上を三球三振に打ち取ったものの2つの四球と1本のヒットで一死満塁のピンチを招いてしまいます。ここで打席にはこの日7番に入っていた岡本。初球でした。甘く入ったスライダーを捉えると、打球はセンターへ。これがツーベースとなり、さらに三森の送球ミスでランナーは全員生還。岡本も三塁へ進み、先制の3点タイムリーツーベースとなりました。さらに続く周東の内野ゴロの間に岡本が生還し、4点目を追加します。内野前進のシフトの中で貴重な1点が入りました。
 これで、均衡が崩れ日本代表が0-4とソフトバンクをリードする展開になりました。

先制タイムリーを放つ岡本。恐怖の7番打者としてWBCでも活躍できればとても頼もしいですね。

5回 岡本が再びタイムリー

 今永のリリーフとして登場したのは伊藤大海。先頭のホーキンスのピッチャーゴロを弾いてしまったものの、落ち着いて処理しワンナウト。5番・栗原は内角コースギリギリのストレートで三球三振に仕留めツーアウト。今宮には低めギリギリのストレートをお見舞いしてスリーアウト。僅か8球で2つ三振を奪って降板しました。
 攻撃では源田の代打・牧と村上がフォアボールを選んで一死一、二塁とします。すると5番・近藤がセンターへタイムリー。今季から同僚となる尾形から打点を上げました。

追加点となるタイムリーを放った近藤。安定度の高い彼打撃は、侍ジャパンには必須です。

 さらに一死満塁から岡本が再びタイムリー。これで侍ジャパンが2点を追加し、0-6とリードを広げます。

6回 宮城が守乱に呪われ4失点

 この回に大きな守備変更があったため、変更後のポジションをまとめておきます。

投手 伊藤大海→宮城
捕手 甲斐→大城(大城は甲斐の代打で出場済み)
二塁 山田→牧(牧は源田の代打で出場済み)
三塁 村上→周東(村上は5回に代走・重信と交代済み)
遊撃 源田→中野(源田は代打・牧と交代済み)
左翼 近藤→西川愛(西川愛は近藤の代走で出場済み)
中堅 周東→重信(重信は村上の代走で出場済み)

 この布陣で守りについた侍ジャパンでしたが、いきなり他ポジションについた影響からか守りに綻びが出ます。先頭・リチャードに7球粘られた末にフォアボールで塁に出してしまうと、周東(送球ミス)と中野(ファンブル)の連続エラーで1点を失います。ここから牧原・正木(中村晃の代打)に連打を浴び、3失点目。さらに上林のファーストゴロの間にも1点を失い、この回だけで4失点。4-6と2点差に詰められてしまいます。防げたミスだっただけに、もったいないですね。

リリーフ登板した宮城。四球と被安打を連発してしまい、予定されていた2回持たずに降板しました。

 裏の攻撃ではソフトバンク・武田から二死二、三塁のチャンスを作りますが、西川愛の打球は川瀬のファインプレーによってアウトに。追加点とはなりませんでした。

7回 中野がミス取り返すタイムリー

 6回からの立て直しを図りたかった宮城ですが、この回も制球を崩し、二死一、三塁となったところで降板。予定されていたあとワンナウトを取ることができませんでした。しかし、この場面で登板した宇田川が三振でピンチを切り抜けました。
 7回裏は、二死二塁からソフトバンクの守備ミスによるラッキーな形で松原が1点を追加します。さらに、6回でエラーをしてしまった中野がソフトバンク・武田のスライダーをライトへ弾き返し、汚名返上のタイムリーを放って見せました。これで侍ジャパンに2点が入り、4-8とその差を広げます。

追加点となるタイムリーを放つ中野。エラー直後に自身のバットで取り返して見せました。

9回 ピンチ作りながら戸郷が締める

 8回は両者三者凡退に終わり試合は9回を迎えます。この日は最後を締めに戸郷が地元・宮崎で凱旋登板。川瀬にフォアボールを与え、嶺井にヒットを浴び二死二、三塁のピンチを迎えましたが、最後は谷川原をピッチャーゴロに打ち取り、試合終了。追い上げられながら突き放しに成功した日本代表が4-8で初陣に勝利しました。

9回に登板した戸郷。ピンチこそ作りましたが、きっちり1イニングを無失点に抑えました。

 無事栗山ジャパンの初陣は白星で飾ることができました。ですが、やはり6回の失点は防げたような気がします。WBCでも周東選手や中野選手はユーティリティプレイヤーとしてさまざまなポジションでのプレーが求められると思うので、どのポジションでもできる限りミスを減らして欲しいと思いました。
 明日も、侍ジャパンの試合の記事を書かせていただきます。山本由伸選手のピッチングに期待ですね。
 最後までお読みいただきありがとうございました。

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