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New Year's Resolution in 2024

2024年は、まだ我慢の年 いざという時に家族や大切な仲間を守るため、 厳しい時代の中でも面白く生きていくため、 今はまだ破らず離れず、必要とされる人間になることを優先していく1年に。 そんなタイミングだからこそ目線を先に、より大きく考え、より大きな決断を取る。 そして、いつでもスタートが切れる瞬間的な運動神経を落とさないことも大事にする。 何より、精密なしゃがみ込みをするために、誰かや社会に消費される自分を簡単に許さない。 己のやるべきこととそのパフォーマンスに集中し

    • Improvised Writing #10 - 「D」の裏に隠された、A、B、Cの話

      「幼少期から、インドではゲームを作る側になりなさいって教育されるんだよ、と親に言われて育ってきました」 今日会った人が言っていた言葉。真偽はさておき、とてもいい教育だなと思った。 音楽でも、デザインでも、事業でも。 はたまた一見大したことない「全体連絡の文章」とかでも。 何か作る人というのは、それを受け取る人が直感的にそこに感じるエネルギーの体感数倍のエネルギーをそこに費やしている気がする。 正解を享受することは簡単で、でも正解が分かったからって同じように作れるようになる

      • Improvised Writing #9 - 自分を守れないと人は守れない、は本当なのか

        よく言われるし、よく聞く言葉。 結局この手のものは、それが当てはまる場面で使われるから効果を発揮するわけで、本当かを一生懸命考えてもしょうがないのだろうけど。 なんでか仕事終わりの帰り道でふと、落ちてきたものがあった。 よく言われるのは、「結局自分が潰れちゃったら相手のことも守れないじゃん」的な話。でもそれはあくまで結果論ぽいところがあって。そうではないところで、似てるようで似てない内容で、良くないこともあるなと思った今日この頃。 自分を守らずに人を守る人の感覚(ちなみに

        • Improvised Writing #8 - 選択について

          眠れない夜、徒然なるままに、 テーマは「選択」について。 「選択は正解に変えられる」という座右の銘を掲げてきた私。最近はどうもそこまでカチッとハマってない感じがしてならない。 「選択」出来る前提に立っている違和感。 今日バーで会った彼は大学に行きたかったけど、お金が無くて行けなかったそう。 実は少し前から、この座右の銘を掲げることすらも、なんだか奢った気持ちになるようになってしまっていた。 社会人になり丸3年半が経った。 正直、選択出来た事ばかりではなかった。 (これで

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        New Year's Resolution in 2024

          Improvised Writing #7 - なぜ撮るか

          高校まで京都で育った。 京都には独特の「分かりにくい」表現がある。 人によっては回りくどいと思うこともあるだろうが、自分はどこかそこに美しさを感じてしまう。 いつも自分が感動するのは捉え方が受け取り手に委ねられているような、曖昧な表現。 Takramの渡邉康太郎さんの言葉を借りるなら、「誤読」出来る余白のあるアウトプットが好きなのだ。 自分が何か表現活動をする時、常に根底にこの考えが潜んでいる。ダンスをする時も、イベント制作する時も、もちろん写真を撮る時も。 世の中で見

          Improvised Writing #7 - なぜ撮るか

          Improvised Writing #6 - 日本人の強み

          9/4〜9/30までアメリカに行っていた。 やはり外に出ると、より中のことを俯瞰して見れた。 海外にいた3週間半、Japaneseに対しての信頼の強さを感じた。 それは国としての信頼もそうだが、どちらかというと日本人そのものの持つ性質、「丁寧さ」への信頼だ。 時間を守るし、適当なことはなるべく言わない。 人に迷惑をかけることを避け、丁寧で礼儀正しい対応を取ろうとする。 それこそが日本の強みで、世界に勝てるポイントだと感じた。 大前提、アメリカはどう、日本はこうというステ

          Improvised Writing #6 - 日本人の強み

          Improvised writing #5 - 「が」を「で」に変える

          さっき気づいたこと。 「が」を「で」に変えてみること、かなり調子いいかもしれない。 ・会社が目指すのは○○だ ・家族が悩んでいるんだけど、どうしよう ・僕らが向かう方向性を考えよう これらの「が」を「で」に変えてみる。 ・会社で目指すのは○○だ ・家族で悩んでいるんだけど、どうしよう ・僕らで向かう方向性を考えよう なんか、とても素敵じゃない? もちろん、全ての文章に当てはまる訳ではないし、今思いついた他の文章だとヤバい意味になってしまうものもあったけど…w 自分の

          Improvised writing #5 - 「が」を「で」に変える

          Improvised writing #4 - 「消費」の対義語の話

          「消費」の対義語は「生産」らしい。 これはなんとなく、「モノ」が経済の中心だった時代の考えが根強いように思う。 幼少期から「コト」が価値を持つ世の中だったからか、はたまたステージに立っていたい人だからか、僕にとって「消費」の対義には「提」という字がしっくりくる。 提示、提出、提案、提供 能動的に与える印象のある「提」のつく言葉たちが、「消費」の対になるイメージなのだ。 そして自分の周りにも同じように「消費」を捉えている人が多いような気がする。 「投資」と「消費」の区

          Improvised writing #4 - 「消費」の対義語の話

          Improvised writing #3 - コミュニティデザインってむずい

          今回のImprovised writingは本当に着地点が見えませんが... 取り敢えず書き始めてみた。 僕の所属するオンラインコミュニティ「社外取締役」でのとある会話について書いてみる。 定額料金を払って参加するコミュニティのなかで、コミュニティを一生懸命良くしようと努力してくれている人が、参加率の悪さに嘆いていた。 「みんな、何がしたくて入ってるんだろう」 いや、確かにそうだよな。 お金を払ってコミュニティに入ったのに、コミュニティに参加してこない。 一生懸命良くし

          Improvised writing #3 - コミュニティデザインってむずい

          Improvised writing #2 - SNSにちょっとだけ本気で発信してみて思うこと

          7月、ふとしたきっかけで自分のIN/OUTのサイクルを爆上げする決意をした。 それ以降、日々の行動や考えていること、浴びたものをSNSで意識的に発信するように。 きっとそれは自分の人生のハンドルを自分で握った瞬間であり、自分の魂が自分の人生に乗った瞬間でもあった。 自分を知ってもらい、理解してもらっている人が、周囲に何人いるかの重要性を、1ヶ月超SNS発信を続けてみてとても感じている。 明らかに今まで接点持てなかったかもしれない人と接点持ててるし、明らかに応援してくれる

          Improvised writing #2 - SNSにちょっとだけ本気で発信してみて思うこと

          Improvised writing #1 - 即興の美しさ

          Improvised writing、即興で書いたnote。 校閲は一切なし、思考の流れがそのまま文章に表れる。 そんなシリーズを始めてみようかと。 会話だと違和感を持たない文章が、文字にすると途端に違和感を持つことはよくある。 入り口と出口が違っていても、会話なら通じる。 文字にする、デザインされた文章に校閲されてしまうことで、元々持つ色味を失うこともある。 ダンスもおんなじ。 ショーケースのように、予め考えられた形や流れにはめ込まれたものを、順序通り手順通り進むものと

          Improvised writing #1 - 即興の美しさ

          LIFULL退職、2年4ヶ月間のまとめ

          2022年7月末を以って、 2年4ヶ月勤めた株式会社LIFULLを卒業することにしました。 今回のnoteでは、僕のLIFULL人生を率直に振り返ってみようと思います。 そもそもLIFULLとは?社会課題の解決を通して、「安心」「喜び」を世の中に届ける。 そしてそれをビジネスの世界で実現することを目指す。 そんな、「ソーシャルエンタープライズ」を目指している企業です。 … で、兵庫は何してたわけ?w となるんですが、 LIFULLの基幹事業である「LIFULL HOM

          LIFULL退職、2年4ヶ月間のまとめ

          Geography and Nature

          資本主義社会は"意図"があるもので溢れかえっています。 我々は常に、誰かの"営利"のためのデザインを浴び、生きています。 「自然」と「地図」 見せ物としての意図なく作り上げられた、偶然の産物。 「ほら、美しいだろ」と語りかけてこないその姿勢に、 我々は安らぎを覚えるのかもしれません。 あなたが今立っている場所は、たった2つの数字で定義可能です。 単なる数字の羅列が、地球上のある1点を定めます。 そこには、そこで流れる時間があり、 その場で繰り広げられているドラマがありま

          Geography and Nature