「本を出したい」鈴木けんじ氏インタビュー 前編|次の一歩を見つける場所 トミタイムズ
本を出して人生を変えるためには
どのような準備が必要か?
鈴木けんじさんにインタビューさせていただきました。
先輩著者の経験とアドバイスから、
「本を出したい」「本を売りたい」という方の
お役に立てるようお届けします。
一緒に本を出して、人生を変えていきましょう。
●鈴木けんじ氏とは?
10歳で1年間一人暮らしを経験したことがきっかけとなり、人生についての問いかけが始まる。
その時の体験をもとに、
後に夢を叶えアニメソング歌手になったり、
事業家として成功を掴んだり。
そのとっておきの方法をまとめた一冊
『人生謎解きトリップ
-時空を超えてやってきたのは自分⁉』
を2020/3/14に出版。
1965年生まれ。三重県津市出身。
平成元年に
「魔動王グランゾート」(日本テレビ系)の
主題歌でアニメソング歌手 デビュー。
平成2年に「地球戦隊ファイブマン」の
オープニング&エン ディング主題歌、
平成3年に「キン肉マン キン肉星王位争奪編」の
オープニング主題歌を歌う。
その後、結婚写真撮影の会社を設立し、
数多くの幸せな結婚写真を撮影する。
現在は八ヶ岳に移住し、執筆や結婚写真の他、
自分らしい人生を生きるための
ワークショップやセミナー、
個人セッション、
Song&TalkLIVEなどを密かに行っている。
●意外!? 先に原稿を書いておく
けんじさんによると、本を出すためには、
最低でも5万文字から7万文字、
約200ページの原稿が必要です。
彼自身、企画書を提出する段階で
既に原稿が完成していたことが、
スムーズな出版に繋がったと語ります。
新人作家の場合、
書けるかどうか、スタイルが確立しているかどうか
が不明なため、原稿の完成度が重要視されます。
「本を出したい」と考え、
このnote記事までたどり着いたあなたであれば、
「まずは、企画書」と思っているかもしれません。
私はそうでした。
でも、けんじさんの経験をお伺いして
「先に原稿」で出版が決まるという道の可能性に気づけました。
●企画書を出版社に提出する方法
けんじさんは、
A4サイズで2~3ページの企画書を作成し、
サンプル原稿として6ページ(3話分)をPDFで添付しました。
この企画書が出版社の目に留まり、出版に至ったのです。
企画書の提出方法としては、
企画書のプロである「企画のたまご屋さん」に
アドバイスを求めました。
彼らが全国の出版社にメールを送り、
4社から返答を得ることができました。
「企画のたまご屋さん」は、
出版が決まって印税が入るまで支払いが発生しないので、登竜門としては良いと思う、と教えてくださいました。
●今週はここまで
来週はインタビューの後半
特に、出版に対する理想と現実のギャップ
についてお届けします。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
また来週、お会いしましょう。
トミタイムズ編集部
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