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バカになったのに夜

ザ ピーズの「バカになったのに」は彼女づてに知った、ていうか近年は彼女、いや、会長と呼んでしまっていたりもするが、いろんなオラの知らなかった、出会えなかったアーティストを教えてくれた中の偉大な曲の中のひとつなのであります、
この「バカになったのに」を聞いているとなんだかとってもセンチメンタルな気持ちになる、
「進学校の悲しみアホ不足」という歌詞が自分にとっては異世界過ぎて逆に「嫌味かこのヤロ!」って最初は思った、何故なら自分の通っていた工業高校は、県下一最終バカ決定戦の優勝候補で、アホ不足どころか
アホ過多、バカ飽和状態、バカカンスト、バカ道の駅みたいな場所だったからだ(バカ道の駅ってなんだろう、、)バカには事足りていて、新聞の勧誘が来ても
「バカなので間に合ってます」って断れるレベルだ、
だのでこの曲の言わんとしてることが分からなかったが、歌詞の意味に完全に同意出来ないという寂しさが
ワサビ塗ったくったおでんの大根みたいな涙腺効果があるのです、
なんかきっと共学の進学校って、男女の恋愛や青春が満ち溢れていて、その延長線上に大学があって、そういう人達がこの曲のメロディを聞いて当時の学園ライフや付き合っていた恋人の事を思い出したり、来月はそんな当時のクラスメイトと同窓会が予定されていたりして、なんだかドキドキしてるんだろうなあってつまりうらやまけしからん気分になるのですよ、
なんか、「オレたち、ワタシたちの思い出よね?ね!」みたいなやつ、ああ、ブルジョア民、私もそうありたかった、、いや、そんな浅ましいところじゃない部分でメロディがどこかセンチメンタルさを感じずにはいられない、こんな初夏を思わせる夜風が窓から流れてくる夜はエービービデオ(アダルトビデオ)
でも観て我に帰るとしよう、バカもほどほどにネ!
それではみなさんまた来週!(来週なんだ、、)

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