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北斗現れるところ乱あり

「待っていたぞけんたろう!」

「そんな、言い間違うオレっちちゃんってどうよ?」
どうか、暖かい慈悲の心で読んで頂けると幸いです、、。

来週にホールに導入されるスロット「北斗の拳」これは今から20年前の2003年にサミーから発売された過去最高販売台数を叩き出した北斗のスロットがリニューアルされたものであります。
下馬評は高く、現在のスマスロ基準に順応させることにより当時の爆裂4号機時代の再現性が非常に高いとのこと。
当時30歳だった私もこの北斗の拳にドハマりし、初めてのアコムから初めての借金をこさえるきっかけを作ってくれた名機であります。泣
当時、負けが込んでしまった最大要因は「軍団」の存在で、彼らが朝イチシマを埋め尽くしダメな台は捨てるという徹底ぶり。当時は朝の並び順で入店する店がほとんどだったので連中は徹夜で「並び役」を設け朝になると20人位のチーマー(死語)が割り込むという神プレイというか邪神プレイスタイル。怒
なんか、「何のミニチュアダックスフンドの耳かよ」っていうくらいの毛量多過ぎなロン毛のあんちゃんがたまたま親のDNAの威力で図体がデカいことをいいことにやりたい放題していたという、時はまさに世紀末(でも2003年だけど)でした。
私はその「でかいババア」ならぬ「でかいチーマー」集団割り込みにより最後尾近くまで順番を変えられても文句は言えず、種籾じいさんが北風に震えるようにただただ怯えておりました。
思えばそこが全く頭の悪さですよね、今だったら「オレもお前らの軍団に入れてくれ!得意技は早起きだ!」って並び役からスタートしていたことでしょう、元伝説のパシリとしてはね、、、。
ネットも普及していたものの、まだまだ対面式コミュニケーションが主流の時代にあんなに大人数でツルめる彼らはきっとコミュニケーション能力が高かったのでしょう。きっと今頃はどこかの工場の工場長とかになっているのではないでしょうか。
そんなそこの工場長も今宵ばかりはチーマースタイルでその黄桜の河童みたいな頭髪にロン毛ウィッグ付けてでも参戦せしめるのが今回の北斗なのかもしれません。朝の並びですが、ジャギ様曰く
「いい時代になったものだ、抽選で良番を引いた 勝者は心おきなく好きな台を自分の台として座れる!」とおっしゃられています。知らんけど。
先に言っておきますがこれは私にとっては「業」みたなものなので有り金はたいて打ちますよええ。私がいけなかったのは新装の一番うまい時期にガッツリ座れなかったというのも有りますので今回の新装期間ばかりは有休取ってでも打ちます。
これには狙いが有りまして、そりゃ打つからには勝つつもりで挑みますが、
仮にそれで蓋を開けてみたら大コケ機種だったとしてもそれはそれで諦めが付くってものです。ま、その後2~3ヵ月は「腎臓かじられ地獄」のような生活をしてお財布事情を立て直すだけです、、。
つまり、4月に大コケすればそのインパクトは7月まで続くと言うデッドオアアライブな訳です。
でもこの私のお財布の「経営計画」が見通せるようになったのはまさに年相応の成長とでも申しましょうか、心ゆくまで打ってもいいけどガッツリ負けたら一旦撤退な!半年間は。
といった具合です。そんな散財しながらも積み立てNISAやってるとかホントに矛盾してますけどね(-_-;)


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