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年を重ねて

もうそろそろ11月。
2023年も残すとこ2ヶ月になるのか。
思えばすごい速さで駆け抜けてきた。

ここで気持ちに余裕を作りたい。
余裕を生むためには片付けをしないと。

何をどう片付けするか。
気持ちとかいう主観でしかないものをだぞ。
私は「今」と「過去」を整理することだと思っている。

ということで今回の重きは、「少年期のスローライフと青年期の忙しない日々の違い」にしよう。

よし、考えるぜ

単純な話からいこう。やることが増えた。

私は今、学生だ。

学業と一言で言っても、レポート課題や資格取得の勉強、卒業論文の作成など細かく分けたらかなりのものになる。

他にも、アルバイトやサークル活動、ボランティアなんて出せばキリがない。

このようなやる事やれる事が多いと、
それだけ時間も消えていく。

それに比べ、少年期は基本的に学校での勉強と課題、付け加えるなら部活だけだった。

残りは暇だ。
暇な時ほど時間を実感する瞬間は無い。
今の私にその瞬間はあまり訪れない。
いい事か否かは一旦置いとくが…

次にいこう。趣味ができた。

1つ目の話にもあったが、
少年期はただただ暇だった。
それは、用事で時間が埋まらなかったから
だけではない。

趣味がなかった。
虚ろ目で天井を見つめていた。
まあ楽しくなかったのだ。

それが今ではどうだ。
音楽や服といった趣味ができた。
それに費やす時間は中々の甘さなんだわ。
ほんとに、そう、うん。

あとどれだけ趣味に時間を充てられるかは
分からないが、その時間は楽しみたいな。

まだまだあるが、とりあえず次で最後。
友人だ。

昔はとにかく人に好かれたかった。
好かれるために色んなことをした。

しかし、そんなのでできた友人は
あくまでラベルでしかなかった。

いつの頃からかそのタイトルを
醜聞に感じるようになっていった。

そこで私は手放すことにした。
現状を粉々にしても、
幸せであれることを信じた。

結果は大成功。
ラベルを剥がして廃棄した物は消え、
少数の理解者がより映えた。

私にとって、これ以上の幸せはなかった。
スローライフとは言ったが、退屈という意味を込めていた。
そんな退屈は、かつての見栄と共に
砕け散った。

もちろん、破片は再利用させて頂いている。
教訓として。





まあこんな感じだろう。

まとめとして
やることが増え、趣味が生まれ、「友人」を壊したのだ。

これだけ見れば、
体系的な成長の例にも思える。

実際は、私が辿った私だけの変遷なのだ。

皆様にも各々、絶対にあるものだ。

何かに行き詰まったら、私みたいに整理してみると何かが見えてくるのかもしれない。

ちなみに私は見えた。
しかし、その紹介は今回は控えさせて頂く。
だってこれは私だけのものだから。

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