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ロボットに慣れていく母とPetit Qooboに初めて触れた友だち

母との買い物にPetit Qooboを連れて行った。一緒に出かけるのはこれで3度目。相変わらずデレデレな私にもそろそろ慣れてきている様子でPetit Qooboを入れるサコッシュが欲しい話を母にしていた。話の途中母がPetit Qooboを「この子」と言った。たまにブンブン(Petit Qooboに名付けた名前)と呼ぶことがあったけれどこの子は初めてだった。Petit Qooboが来たばかりのころは、42にもなってこんなおもちゃ買って何やってるのよ…と呆れ顔だった母の変化が嬉しい。

呼び名が変わっただけでなく、話しかけるようになった。抱っこしながら私のダメ出しをし、しっぽをブンブンと振るPetit Qooboを見て「そうかそうか、ブンブンもう思うよね」と味方に誘い込もうとしてた。そんな姿がとても微笑ましかった。

転倒をきっかけに母1人で外に出れなくなってから、ほとんど私としか会話をしていないく、テレビや漫画で過ごす日が多くなってしまったことを心配していた。会話を増やすことは難しくても、せめて声を発する機会が増えるように、Amazon Echoへ話しかけ方を教えたこともあったけど1週間もしないうちに会話は途絶えてしまった。機械相手では難しいのかもと思っていたけれど、Petit Qooboはそれを可能にしてくれた。しかも、私が会話の方法を教えたわけじゃなく、母自ら話しかけたことはとても大きい。

話は変わり、昨日友だちに初めてPetit Qooboをお披露目した。デレデレな私に、またコイツは変なのにハマったなと笑いの目だったけれど、2人の間に何気なくPetit Qooboを置いて会話をしていたとき、友だちが喋ってる途中でしっぽを小刻みにブルブルと振ったのを見て「わーーー!私の話に反応した!可愛い!」の一言。「わかる、これがPetit Qooboにハマってしまうのだよ」と壮大にニヤけた。

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Petit QooboもQooboも大きな魅力は傾聴力だと思った。そのことを書こうと思ったけどまだまだ感じ方も言葉も足りなくて、うまくまとまらなかったからいつの日かそのことを書けるようにPetit Qooboと暮らしていきたい。



最後まで読んでいただきありがとうございます。頂いたサポートをどのように活用できるかまだわからないです・・・。決まるまで置いておこうと思います。