母の憂鬱

今日何度目かのリビングへ訪れた際に、母が突然憂鬱だと言った。いつからか聞いたら随分前からだそうだ。今日も昨日も普通に喋っていたはずなのに一体どうしたのだろうかと思ったけど、憂鬱ってなんの前触れもなく来るもんだ。兄の命日が近いからではないかと思ったけれど、もしそうだとしたらさらに落ち込むような気がして何も言わなかった。

それに引き換え、私には命日反応と言われるものがいつの頃からか全くなくなった。あんなに辛かったのにあれは一体どこからやってきてどこへ行ってしまったのだろう。

母がもしあのときと同じ気持ちになっているのではあれば、どうにか気分をフラットにさせてあげたい。このnoteを書いたらもう一度母の部屋へ行ってみようと思う。何ができるからわからないけれど。


最後まで読んでいただきありがとうございます。頂いたサポートをどのように活用できるかまだわからないです・・・。決まるまで置いておこうと思います。