NTT フレッツ・ジョイントとは？ HGWにソフトウェアを組み込む仕組み
今回の記事では、NTTが提供しているサービス、
フレッツ・ジョイントとは何なのかについてご紹介して行こうと思います。
そんなサービス聞いたことないから、自分には関係ないと思うかもしれませんが、知らず知らずにIPoEプランなどで利用している場合もあるので、
ぜひ、ご確認ください。
NTT東日本のサイトではソフトウェア配信サービスと書いてあります。
下図の事業者さまとが、なにかしらのサービスを提供するために、この
フレッツ・ジョイントという仕組みを利用します。
事業者が提供しているサービスを利用するためのソフトウェアを
ソフトウェア配信サーバ群に保存しておき、そのサービスの契約者に対して
契約者宅に設置されているホームゲートウェイに、配信サーバから
ソフトウェアをインストールし、提供しているサービスを利用できるように
します。
この仕組みを利用することで、サービス提供事業者は、
お客様先に新たに装置等を設置してもらうことなくサービスが提供できることになります。
このサービス提供事業者の１つの例が、
IPoEプランを提供しているインターネットプロバイダです。
IPoEプランを契約してもらったお客様に、
IPv4 over IPv6が利用できるように、ホームゲートウェイに
ソフトウェアをインストールします。
お客様先に、新たにIPoEプラン対応ルーターを設置することなく
サービスが利用可能になります。
ここで注意が必要なのが、IPv4 over IPv6対応ルーターをお客様自身で用意したのに、ホームゲートウェイに、対応ソフトウェアが配信されていまい
IPv4 over IPv6対応化してしまうとホームゲートウェイLAN側に設置したIPv4 over IPv6対応ルーターは正常に動作しません。
ホームゲートウェイをIPv4 over IPv6対応ルーターとして使うかどうかは
契約時に選択できるはずです。
仕組みを理解して適切に選択する必要があります。
この記事の内容を動画にしたものが、コチラ
NTTホームゲートウェイの IPv4 over IPv6対応を無効にする手順をご紹介した動画はコチラ
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