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勝っていいのは、やさしさじゃんけんとユーモアじゃんけんだけ

こんばんは。
GW前半最終日、いかがお過ごしでしょうか。

わたしは、明日に備えてお風呂に入り、髪を乾かす前にどうしても書きたいことがうかんだので、スマホでこちら向かっています。

結論は「勝っていいのはやさしさじゃんけんと、ユーモアじゃんけんだけ」
というタイトルの通りなんですが、最近よく昔のことを思い出します。色んなじゃんけんをしては傷ついていた時のこと。

35歳くらいで税理士事務所に転職したとき、同期が私含め3人でした。入った日、所長を囲んでソファでそれぞれ自己紹介したときのこと。
私の脳内は下に書いたようなじゃんけんが繰り広げられていました。
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・私は35才で最年長。経歴はあまり良くないけれど、税理士になるためにダブルマスターは終えている。
・Aさん 一つ下で、補助業務経験あり。とても身体が大きく、100kgくらい。
・Bさん 5つくらい下で、決算経験もあり。話し方もキレキレで、できる人っぽい。

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じゃあ、倒す相手はBさんだな。とロックオンしたのです。


これを、なんの疑いもなく、していた。
実際に敵対してないですし、仲良くしていましたが、まず始めに何も考えずに思ったことが、倒す相手の設定だった。

今おもうと、事業所に入るって、そこの理念だったり、事業のために入っているので、中にいる人はみんな協力者のはず。

ですが
当時の私は、スペックで自他を見て、それぞれと、総合的にじゃんけんをして、勝った負けたと自分の尊厳を傷つけていた。

学歴、容姿、、職業、年収、社歴、家族構成、家族の職業、とりあえずそんなところはよく人と比べてた。

あとは、仕事ができる、できない、上司から評価されている、されていない、彼氏がいる、いない、とか。
そんなのもじゃんけんの対象だった。

だから、大学選ぶときから学歴じゃんけんで負けたくないので、聞き心地の良い大学を出ておいた。(これは、結果、とても良い環境だったので瓢箪から駒でしたが)

今になっておもうけれど、小学校あたりからテストの順位が出ていて、順位に晒される環境で、10歳ごろから18歳ごろまで、いかに周りより秀でるかの毎日を過ごしていた。それは私だけじゃないとおもうけど。

だから、私がそうであった、またはそうであるように、周りも私を「倒す対象」として見ることもあって、お互いやりあって傷だらけになることもまぁまぁ最近まであった。

あとは、40台半ばになってきたら
ジュエリーじゃんけんとか、バッグじゃんけん、時計じゃんけんとかもありそう。夫じゃんけんとかね。

でもですよ。

この不毛な争いはなにも建設しないのです。

他人を低めて自分を高めても、何も気持ち良くない。
もっともっとのスパイラルに入って苦しいだけ。
なぜなら上には上がいるから。

なのでね、
結論に戻りますが、
勝っていいのはやさしさじゃんけんと、ユーモアじゃんけんだけだな。と心から思います。
相手のためを思う行動はどれだけできるようになってもそれは自分も結果嬉しい。

GW前半、近所しか行けず、自分の実家と義実家でのんびりしただけで、優しい時間をもったから、昔の自分をふと癒したくなりました🍀

読んでくださってありがとうございました。
よいGW後半を✨
わたしは明日から3日間仕事です(涙


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