マイルチャンピオンシップ 回顧
1着 ソウルラッシュ
2着 エルトンバローズ
3着 ウインマーベル
4着 ブレイディヴェーグ
5着 チャリン
6着以下は凡走した人気馬と奮闘した人気薄についてのみとなります。
7着 タイムトゥヘヴン
単勝152倍13番人気で7着。前走評価の時に述べたようにこの馬は前崩れの時に突っ込んでくる馬。今回もそれにほぼ該当した状況ではあった。直線が平坦の京都では他の馬たちも簡単には失速しないため差は縮まらず。やはり中山で前総崩れになりそうな時が狙い目になりそう。
8着 ニホンピロキーフ
字面の着順だけでは褒めるところは無いが単勝194倍16番人気でこの結果は大健闘と言える。
展開の向かなかった馬の1頭。
道中は内、直線だけ馬場良いところを走れたが差し馬の勢いに屈する形。
これが今の京都競馬場の攻略法に近い乗り方。というのも先行馬が4コーナーから外に張り出してくるので差し馬はそれよりも外か伸びない内または馬群を捌くしか進路がない。これが出来れば外伸び馬場でも先行馬は生き残れる確率は上がるとみています。
これは田口のナイス騎乗。
10着 ジュンブロッサム
出遅れた時点でかなり厳しい競馬になった。
立て直した位置からでは外の選択肢は厳しかったのか直線では伸びない内を選択。超高速馬場に高い適性を持っているこの馬には荒れた芝が合わなかったかもしれない。出遅れず上手く外に運べてればもう少し結果は違ったのかもしれない。
17着 ナミュール
調教後馬体重が前走比プラス22キロで当日がプラス14キロ。内枠で普段より前の位置を走ったこともレースとは合っていないが最大の敗因は馬体重だったかもしれない。ジョッキーが4コーナーで違和感を感じ途中でレースを辞めて最下位入線。結果を見ると元々次走の香港が目標だった可能性も否定できない。
それにしてもこの馬は「ここぞ」という時に走らないファン泣かせの馬で狙い時は意外と難しいタイプ。