見出し画像

STAY(home)TUNED全曲解説第1回・表 『新世界アンセム』

ついに本日、我々の新作STAY(home)TUNEDがデジタルリリースされた。いやぁ、めでたい。そして、実に長かった。(詳細はhttps://note.com/nobitter_sun/n/n56fdee092efeを参照)
そんな血と汗と涙の結晶たちを1曲ずつ解説していくよ。本日は1曲目『新世界アンセム』(表・裏と2パターンの解説をする予定。表は歌詞のことや誕生の経緯や、楽器をやっていない人たちにも分かる内容を。裏はサウンドの方に特化した内容にする予定なので楽器わからん!!って人は読み飛ばしてくれてもOK!)それではスタート。まずは歌詞を。


新世界アンセム
作詞/作曲/編曲 正田やすし

政策のブレてる歪んだ統治下に置かれ
正解の無さで歪んだ現実の中で
混沌の中で揺らいだ精神
その先の世界
描く 描く

君の手を 君の手を
君の手を取って向かう新世界
君の手を取り連れ出すさ
この唄で

レモンサワーに溶け出す
無責任な現実の先へ
嘆きながら向かう 嗚呼

未知なるウイルスいきなり
「うぃっす!」
と漫画の様に登場
医療だけじゃない
飲食音楽崩壊してるぜ病床
真面目なあなたは涙を流して
受け続ける超ショック
想像を超えた 日常
やれることも少なくてどうしよう

嘆くだけじゃダメさ
君の手を取るのさ僕がこの唄で

君の手を 君の手を
キミノテヲトッテツレダスシンセカイ
君の手を取り連れ出すさ
さぁ さぁ
君の手を 君の手を
君の手を取って向かう新世界
君の手を取り連れ出すさ



「君」の手を

楽曲中何度も繰り返される「君の手を」というフレーズ。この「君」とは誰なのか。本来音楽を楽しむ上で、具体的な説明は聴き手側の余白を塗りつぶしてしまうためあまり良くないとされているが、この曲における「君」に限ってはちゃんと知っておいてほしいので書いちゃう。
この曲に登場する「君」は、俺のことでありメンバーのえなり♀のことでありコロナ禍に様々な我慢を強いられた全ての「君」たちのこと。コロナの完全なる終息がいつになるのかはわからない、完全な終息なんてそもそもないのかもしれない。そんな中で、それでもコロナ蔓延のその先を目指して進んでいく。そんな誓いの歌。俺をそこに連れて行けるのは、メンバーをそこに連れて行けるのは、自分作った曲しかないと強く思っている。

アンセムって?

平たくいうと、応援歌。まさに、な内容ですな。
加えて、世界史的な話になるけど16世紀後半のヨーロッパ(だっけ?)で生まれたヴァース・アンセム(独唱と合唱を交互に繰り返す)の要素を取り入れてみたのよ。

で、いつか一緒に

マスク着用も、ディスタンスも、必要なくなったら。
君の手を!!!!!
ってみんなに一緒に歌って欲しい。まさに、アンセム。

当て字

ノービター初の当て字はなんと「レモンサワー」と書いて「炭酸」と読ませる。まさに俺のリアルを切り取っているねぇ。

なんかいっぱい居る

応援歌であるなら、みんなで歌ってる感じが欲しい!という正田たっての希望で、マイメンの兎馬フィグ(おやすみホログラム)とモトミヤタカユキ(ex.ノービター)に合唱的コーラスをお願いした。サビ、とっても声に広がりがあるでしょう?これは彼らのおかげ。


今回のミニアルバムは全ての楽曲で「何かしらの初チャレンジをする」と決めていて。今日話した中では、サビをみんなで歌うという構成。それと、当て字。これら、ノービターでは初挑戦なり。

こんな感じで全曲解説していくよ。明日は全曲解説第1回・裏です、よろしく。まだ音源をチェックしていない人はこちらからどうぞ↓↓↓ 殆どのサブスクサービスに対応しています。

https://linkco.re/1GHV3p5b

それではまた明日、お会いしましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?