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早期退職したいのにできない負け犬の遠吠え

今年度限りで退職しようと思っていたのに来年度も働くことになった。
しかも来年度も管理職のままであることが確定。これでは来年度末に辞められるのかも微妙だ。

もう深く考えないで淡々と動くしかない。せめて働きたくない理由を整理して落ち着こう。

働きたくない理由その1:コントロールできない職場の問題

今年度に入ってから、あるセンシティブな問題で振り回されて「働きたくない」日が増えた。この問題、半分くらいは私の手を離れたのだけど、完全解決ではない。センシティブなので職場での相談先が限られるし、誰もコントロールできない。関係者全員、推移を見守るしかできない、実に実にめんどくさい問題。あーヤダヤダ、と関係者の誰もが思っているだろうけれど、そう言うことすら憚られるセンシティブさ。逃げたい。

働きたくない理由その2:家計的に働く意義が低い

現在の我が家の稼ぎ頭は「株」だ。ここ6年間の好調な状態はもちろん、市場が低調だった時期も含む過去15年間で比較しても、私の手取り収入総額よりも株の方が稼いでる。大半は含み益なので実体は無いし、確定すれば利益の2割は税金で取られるけど、税金分を除外しても株の方が私より稼いでる。おかげで夫が何年も前から無職でも何も困っていない。株と私の二馬力だから。そして15年前はともかく、もはや家計的に私が働く意義は極めて低い。生活水準は低く、物欲も見栄もプライドも無く、金のかかる趣味も無い。株価大暴落時の保険くらいの意味はあるだろうか。

さっさと金持ちになってストレスフリー状態になろう、って書いたこともある。

これが行き過ぎるとモチベーションを維持できないとは思わなかった。贅沢な悩みだ。一生懸命働いてきた御先祖様、必死で働いてるみなさまのバチがあたる。

働きたくない理由その3:私じゃなくても代わりはいる

一応、難易度そこそこで比較的稀な資格を持ってるのだけど、資格が仕事で役立ったことが無い。組織のニーズと自分ができることを工夫しながらマッチングさせて「よく動くちょっと便利な存在」にはなったけれども、別に私じゃなくても誰でもできる仕事だ。AIとかがもっと機能するようになれば、私なんかいなくても職場は回る。仕事の楽しさはそれなりにあるけれど、読書も手芸も株転がしも楽しいのだから、仕事に週50時間も割く必然性は無い。

というような状況なので早期退職したかったのだけど、しがらみで延期。これも贅沢な話なんだよね。ホワイト企業で上から引き留められる程度に評価され、その期待に応えられる程度には心身の状態も良く、高い給料までもらってるのだから。

働くモチベーション、どっかに落ちてないかな。
モチベーションが無くても、働くことはできるからいいか。
職場の士気に影響しないような配慮だけは忘れないでおこう。