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3月、弥生、サル 2024/03/01

3月になった。まだ全然実感がない。3月に入ってからまだ39分しか経ってないからということではなく、なんだか実感が伴わない感じがする。そう思っても、なんだか闇が柔らかくなった気はしていて、確実に世界は春に向かって芽吹いているのを感じる。

何だか眠い時間を通り越してしまった。だとしても、早く寝た方がいいのはわかっているのに、そう思う気持ちの傍らでわたしの手はまたサクサクとフリック入力をしており、3月に日付が変わってすぐの今、このnoteエッセイを書いている。Canvaでサムネイルを創りたかった、というのが本音だけど、今日のは創ったというにはあまりにお粗末な気がしている。とはいいつつ、色とか組み合わせには多少のこだわりはあって。お粗末ではあるかもしれないけど、なんだか気に入る仕上がりになった。わたしは、こういう柔らかいピンクに包まれていたいのかもしれない。

眠い。あくびがでる。脳に酸素が足りていない。ぼーっとして時間が溶ける前にちゃんと寝ないといけない。最近、気がついたら時間が解けている。もしかしたらわたしの世界は、わたしのしらないところで少しだけ「モモ」と繋がっている、のかもしれない。

そう思ったらなんだか心臓が小さく弾んだ。ふわりと心が喜んだ。ファンタジーの世界は幼い頃から常にわたしの隣にあって、わたしはよくその世界に本という扉を通して出会いに行っていたのだと思う。きっとわたしの心の中にも幼心の君おさなごころのきみは住んでいて、わたしが遊びに行くのを心待ちにしてくれていたのでは?とか、実は姉妹なのでは?とか、ついついまた妄想に歯止めがかからなくなってしまう。ついつい、物語の世界がその先の未来へと継続されることを望んでしまうのだ。物語はいつも物語を超えて、わたしの脳内(?)の世界に、具体的なイメージやVISIONとして現れた。

←実は、この矢印の前まででちょうど777文字。去年のあるタイミングから、わたしのラッキーナンバーは7とか77とか777とか7070とかになった。だから、ここに書いたことは今のわたしにとってとても大切なことなんだと思う。無意識に(と言いつつおそらくとても意識的に)、この感覚をここに書き出せたこと(過去の体験として思い出したのにも関わらず今現在そしてその先へのVISIONのとして)を嬉しく感じる。

世界が、全てを通して全力でわたしに前兆を送ってくれている気がする。わたしはそれを脱力した全力で受け取る。今も過去も未来も、全ての瞬間において必要なことしか起こっていないこの世界で、そのことをここまでわかりやすく、かつありありと体感できることは然う然うそうそうない。だからわたしは全力で(脱力した全力で)わたしの期待に応える。もしかしたら、明日はもっと楽しい日になるかもしれない。



2024/03/01 (64/366)

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