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ヤッホー山!歯の無い人

 今日も自宅に帰宅したのは21時過ぎていた。背中に重たい何かが乗っかっているような気がずっとしている。疲れてくると高額なマッサージチェアをネットで見るようになる。スパルタ接骨院やマッサージに行くよりも楽なのではないか。いっそ購入してしまった方が…という事をひたすら考えながらとても眠たくなる。←昨日はここまで書いて床に溶けた。

山で見た巨大サルノコシカケ

 昨日、今日と色々な人の気持ちに触れて背中をさすったり悲しさを分け合う作業をしたせいか、自分自身も感情を貰って涙腺が緩い一日だった。そういう時に、自然に触れるとリフレッシュされると教えてくれたのは、山部だと思う。

打ち上げで食したレバー

 仕事関連では何回も登山はしてはいるが、「山に登りたい」という意図が一緒で集まった仲間と登る山は、また格別に楽しい。歩きながら色々な人と話をする。山のマナーに厳しくて私がハンドクリームをつけている事にもプリプリしていたAさんも、もの凄く楽しかったのか最後の打ち上げまで参加していた。そして何よりも山の緑や湧水、山のせせらぎ、鳥の囀り、登ったり降りたり簡単には行かない所、全てに癒される。自然の懐の深さを思い知らされる。 

 部長は永遠の少年のような方で、多大なホスピタリティを持っている面白い人だ。山部に来てくれたからには楽しんで貰わないと!と味玉やチャーシューを手作りしてきてくれ山頂でラーメンを作りトッピングしたり、ホットサンドを作ろうと決めると、色々な味変アイテムを用意して皆で食べて楽しめるような空間を作り出してくれる。

たい焼きも焼きました

 一児の父でもあり、お子さんとの関わり方や、旦那さんとしての奥様とのエピソードを聞くのも楽しい。そしてまた、「虫の真似」とか「歯の無い人の真似」を渾身のクオリティーで歩きながら披露してくれるのだ。自分以外の誰かが楽しむ事が楽しいのだろう。この部長が「あとこの辛いのも、もう少しなんで」と言う時は大抵30分は「もう少し」が続く。そのくだりも「あ、きたきた」と楽しみの一部となっている。そしてそして疲労困憊してから下山して温泉に入る楽しみったら無い。

帰りの駅は何故かさみしかった

 また、破天荒で気を遣って反省ばかりしている部長率いる山部がまた楽しみで仕方ない。疲れすぎている最近だからこそ思い出して反芻して噛み締めた大好きな山のエピソードだが、部長が寝坊した伝説の回もいつか書いてみたいと思う。追記すると、「歯の無い人の真似」は、あるお店のママに「年寄りを馬鹿にするんじゃない!」と怒られて、猛省していたのを補足しておく。

#山部 #ホットサンド #味玉 #山頂 #ラーメン #癒し #ホスピタリティ


 


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