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猟奇的な男

何度も何度も、自分たちの畑の世界観とは何なのかを考えています。

それが、まとまりかけていて、
もう少しで、統一されるような気がしています。

こういう生みの苦しみを持っている時は、
発願するように、
アイデアが下りるのを待ち続けます。

無理にアイデアを絞り出しても、
面白いアイデアは浮かんでこないので、
自力で出そうとせずに、
本や映画からヒントを得て、
あらゆるインプットからアイデアを引っ張り出したいと思います。

今日は、未知との遭遇というスピルバーグ監督作品を観ていましたが、
この映画は、主人公の男が、宇宙船と遭遇してから、
猟奇的になり、家族にも気味悪がられ、
周りの住人にも白い目で見られながらも、
真実探求のために、ひたすら真理を追い求める物語です。

この男の天命を悟ったかのような目が印象的で、
自分には、仕事や家庭を投げ打ってまでも、
追い求めるものがあるという強い意志を感じます。

誰からも理解されなくても、
己の衝動のままに突き進む姿に、
ある意味で嫉妬していました。

自分もそうなりたいと思いつつも、
現実的な事を考えたら、
そんなことできっこないとブレーキをかけてしまうのです。

ただ、普通の人からしてみたら、
信じられない話を本気で追い求めている異常者に見えても、
その世界を知っている人間からしたら、
真実を知り得る者として、注目されます。

世界を移動すれば、
人は、180度評価が変わります。

誰がどう見るかによっても変わります。

生みの苦しみを抱いていましたが、
この男の猟奇性を見ていたら、
自分はまだまだだなと思いました。

ハッとさせられました。

それでは、また!

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