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2020やったこと良かったこと

ひとりきりの大晦日。ひまなので振り返ろうと思います。投稿したらスーパーに行って年末年始のお買い物してきます。

たぶん、わたしは変化に慣れるのが早い方で、今年特有のストレスというのをひとよりも感じなかったと思うのですが、まぁ、そうゆうひともいるんだなぁて思って読んでください。

2020年ののゆり

・1月。日帰りで金沢に行った。夜行ったフレンチレストランの近くでぼや騒ぎがあって外で消防車のサイレンが鳴ったり野次馬の声がした。レストランのマダムが「一緒に見に行く?」と誘ってくれたので「行きます」と答え、食事を中断して外に見に行った。結局どこも燃えていなかったのでマダムとお店に戻ったら、料理担当の旦那さんが待ってくれていて、戻ったタイミングでお料理を出してくれた。とても美味しかった。マダムに「あなたは見た目は、くっとしてるけど喋ると雰囲気が変わるわねえ」みたいに褒められた。

・2月。自分が主宰している演劇団体のびるの公演の準備。稽古が始まると同時に感染状況が悪化した。元々顔合わせで「【体調が悪い日は無理をせず休む】をスローガンにします」と伝えてたので、皆さんほんとうに無理をせずたまに誰かが休みながら稽古をした。

・3月。感染状況がさらに拡大したので、公演スタイルを無観客生配信公演に変更した。2月後半には周りに相談して進めていたのでなんとか形に出来ました。途中で方針を変えるのは大変だったけど、たぶん始めから配信公演でやってたらノンストレスだったと思う。生で観た方が良いんだろうけど届けばべつに構わない。撮影は、わたしがパーソナリティをしているラジオのディレクターさんにやっていただいた。過去の自分の行動(人脈)が未来の自分を助けるんだなぁとつくづく思った。

・4月。転職した。生配信公演の2日前に面接に行ったりとかでなんかバタバタしてた。いままでは接客業だったけど、オフィスで働くようになった。社会状況関係なく春には転職しようと思ってたけれど、ちょうど良かったかもしれない。

・5〜7月。特になし。仕事のストレスで胃を痛めたり泣いたり悪態ついたりしたけれど、べつに今年だからこそのストレスではなかった。あと2月に撮影したショートドラマの配信販売が始まった。「美味いのまにまに」とゆうタイトルでVimeoとアマプラで配信しています。第1話は無料でYouTubeにも上がっているので観てくださいな。宣伝です。

・8月。ずっとやってみたかったバニーガールのコスプレをして写真を撮ってもらった。「朝比奈みくるみたいにしてください」と友人のカメラマンに伝えたら「のゆちゃんはみくるになれない」と言われて悲しかった。写真を見たら納得した。わたしはみくるになれない。あと、初めて応募した新人戯曲賞で一次審査を通過して嬉しかった。演劇祭とか賞レースとかいままで怖かったけど、勇気を出して良かったと思った。

・9月。前月撮ったバニーガールのグッズを販売した。周りの役者さんがスズリを始めてたのが羨ましくて、わたしも何かを売りたいなぁと思ってバニーにした。恥ずかしかったけど思いの外売れて良かった。あと、新人戯曲賞の二次審査で落ちた。でも通過する喜びを知ったので、来年も何か頑張ろうと思う。あと、【趣味の稽古】を始めた。来年のびるをするまでにブランクが出来るのが怖くて、人集めや稽古進行や芝居をする時間と場所を作った。参加してくれた友人役者が楽しんでくれたので良かった。

・10月。文化庁の補助金関係が終わった。舞台公演が多い月だったので色々観に行った。ひとの動きや表情をまじまじと見るのは久しぶりだと思った。あと昨年から1年間やっていたラジオのパーソナリティを卒業した。

・11月。年内に引っ越しをしたいと思って物件探しをずっとしていた。【趣味の稽古】の2回目もした。1回目よりも稽古の流れがちゃんと作れた。あとバニーのグッズ売上げが入ったので、それで新居用の家具を買った。ほんとうにありがとうございます。

・12月。引っ越しをした。その1週間後に、ずっとやってみたかった坊主にした。折角なのでツイキャス生配信をしながら刈った。わたしだったらそんなことしてるひとがいたら絶対見るので、他にも見たいひとがいるかもなぁと思ってやりました。会うひとみんな褒めてくれるし、朝の準備が楽なので刈って良かったです。あと昨日(12/30)ですが、ゴキコンさんのライブに参加した。バニーも坊主も賞もそうだけど、やったことないことをやりたい欲が近年凄いので参加させていただきました。とても芸術的で面白くて、メンバーもやさしくて変なひとばかりで、忘れられない4日間(稽古〜本番)となりました。


以上です。今年出演予定だった公演が3本、延期と中止になったり辛いこともあったけれど、振り返りの中にあるように良いこともありました。

あと、ちょっとしたことですけど、わたしは日常の体の接触が得意じゃないのでそれがほぼ無くなったのが、他のひとよりも今年特有のストレスを感じなかった理由かなと思います。(なんか、女の子の友だちが、喋っている時に体をくっつけてきたり手を繋いできたりとか、接客業の最中に男性のお客さんが触れてきたりとか、そうゆうのです。芝居の接触は全然良いんですけど。)

とはいえ、演劇から離れてしまった寂しさはあるので、2021年は感染状況が変わらずとも何かアクションを起こす予定です。方法はいくらでもあるはずなので。

それでは、スーパーに行って蕎麦や鶏モモや大根を買ってきます。

来年も宜しくお願いいたします!

2020.12.31 吉田のゆり

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※12/30ゴキコンライブ。お客さまの撮影より拝借。

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