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『最初にして最大の…』:東南アジア旅行記 2日目(11/23)①

この日は7時頃に起床。
ワットポーでやっている朝ヨガを体験したかったのだ。

8:00
ワットポーまで歩いていると、お兄さんに止められた。おそらくだが、「今日の午前中は仏教の日で閉まってるよ」とのこと。

中途半端に読んだ地球の歩き方には、確かに「仏教の日はやっていません」といったことが書いてあった。
そうか、今日は仏教の日だったのか、残念。と、素直に思った。

「どこ行くんだい?ワットアルン?それならボートに乗るといいよ。」

それ以外にも、ここにも寺院がある、ここにも寺院がある、と、絵で描いて説明をしてくれた。
僕らはなんとか聞き取れた英語で、そのことを理解した。お兄さんも、必死に英語で説明をしてくれていた。

と、トゥクトゥクをとめてくれ、更にはチップもいらないよと。なんて親切なお兄さんなんだ、と。

トゥクトゥクに乗り、ワットポーとは反対方向へ向かう。ボート乗り場の方だ。

正直、弱っていたのもある。なんせ暑かった。
日本の、しかも盛岡の11月に出発し、タイについた。その気温差は30度近く、朝8時といえど日差しは強く、少し歩いただけでバテてしまった。
体力が落ちていたのもあるだろう。
前日の記録(https://note.com/nobinobi_aoba/n/nca5fecae880f)の通り、この日もまだ喉の痛みがあった。
それと、何よりもコミュニケーションを取れたのが嬉しかったのもある。
現地の方とお話をし、体験をする。
まさしくこれこそ旅の醍醐味ではないかと、少し浮き足立っていた。だからこそなんだろう。

ボート乗り場へ行くと、1500Bの要求。日本円で4500円である。高い。交渉して、1000Bになったが、なお高い。明らかにぼったくりである。

……これ、物価が分からないと難しいと思うのですが、ほかの観光施設の入場料は高くても500B(=1500円)くらいです。
旅行慣れしてない日本人と見られて、ぼったくりに遭ってしまいました。
くそう!舐めんじゃねえ!唾吐きかけて帰ってやる!

と、怒りが湧いてきたのは乗ってしまったから。

でした。
友人がトゥクトゥクに乗ったあたりから「あれ?あれ?」みたいなこと言っていたのですが、ならその時言ってくれよ!と思いましたし、実際に言ったと思います。

その場で突っぱねて帰ることも出来たのでしょうが、いろいろ疲弊してしまって、結局払って、ボートに乗ってしまいました……。
ボートは、観光の中心から逸れ、生活感溢れる川へ。向かいから来るボートに乗っている外国の方を見つけてしまうのも、また虚しい。自分らも同じように見られているのだなあ…と。

楽しくはあったが、あの値段は高すぎた。と考えていくと、あのお兄さんからもう怪しい。あとでお金をもらっているのだろう。グルになって。そもそも、今日は本当に仏教の日なのか?
知識がないということは、弱い。言語を使えないことも同様に。

あとで地球の歩き方を見たら、同様の手口を受けた人の投稿があった。ひどいものである。

ボートはぐるりと回り、一応、ワットアルンまでは連れて行っていただけました。

供養のために、ボートからの写真を貼り付けます。

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こうして見ると、その土地の生活とかが見れてなかなか面白いですね。(高いけどな!!)

皆さんも、タイ・バンコクを訪れたときには、ぼったくりボートにお気をつけください。

(この日以降は訪れた場所が多いので、区切って投稿していこうと思います。)


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