見出し画像

大きなぬいぐるみを抱えている人。

思わずシャッターを押してしまうほどに、電車内では存在感を出していた。

見てはいけないと思いつつ、見てしまうのだ。べつに大きなぬいぐるみを持っていることが、なんらおかしな事ではないのだが、どうして持っているのかを妄想してしまう。

例えば、娘さんへのプレゼントなのだろうか。(あ、ちなみに抱えていた人は40代男性だった。)
どうしても欲しいと、娘さんにせがまれなくなく仕事帰りに買わざる終えない状況だったのだろう。奥様にLINEで「今日仕事帰りに買ってきてよ」なんて言われたのかも。でも考えるとこれはどこに売っているのだろうか、、。

画像1

買ったはいいけど、
包装することもできず、
ビニール袋は有料です、なんて言われ、
それならそのままで、てことで持ち帰ってきたのだろうか。

仮にこの男性が自分だとする。こうなるとぬいぐるみを持っていることに恥じらいとかはもうない。ただ満員の電車に乗せてしまっていることを申し訳なくは思うだろう。その時はただただ子供の喜ぶ顔を想像することがモチベーションとなり、満員の電車でも一緒にいれるのだろう。

なんていうどうでもいい妄想をしながら、お疲れ様でした。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?